『スクリーム』などの人気ホラーから『マトリックス』、『宇宙戦争』まで…数々の映画が餌食になってきた「絶叫計画」シリーズのパロディをおさらい!

コラム

『スクリーム』などの人気ホラーから『マトリックス』、『宇宙戦争』まで…数々の映画が餌食になってきた「絶叫計画」シリーズのパロディをおさらい!

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『最終絶叫計画5』ではさらにカオティックに!

1作目から皆勤賞だった主演のアンナ・ファリスとブレンダ役のレジーナ・ホールがシリーズを離れた『最終絶叫計画5』。ジョディ(アシュレイ・ティスデイル)とダン(サイモン・レックス)夫婦は、部屋中に防犯カメラが設置された郊外の家に引っ越すことを条件に、亡くなったダンの兄の子どもたちを養子として迎えるが、それを機に超常現象を体験することに。

『ブラック・スワン』を強引に盛り込んでいる(『最終絶叫計画5』)
『ブラック・スワン』を強引に盛り込んでいる(『最終絶叫計画5』)[c]Weinstein Company/courtesy Everett Collection

亡くなった兄の子どもを弟が迎え入れるものの“ママ”の呪いに見舞われるというホラー『ママ』(13)をベースに、人気モキュメンタリーシリーズ「パラノーマル・アクティビティ」を彷彿とさせる定点カメラの映像など、今作も様々な作品を土台としている。

『死霊のはらわた』などのスラッシャーホラーを、シリーズを通してパロっている(『最終絶叫計画5』)
『死霊のはらわた』などのスラッシャーホラーを、シリーズを通してパロっている(『最終絶叫計画5』)[c]Weinstein Company/courtesy Everett Collection

さらにジョディがバレエ「白鳥の湖」の主役に抜擢される『ブラック・スワン』(10)的展開、ある呪文で目覚める『死霊のはらわた』(81)を思わせる悪霊の登場、ダンが霊長類の知能研究施設で働いているという『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』(11)さながらの設定など、これまで以上に多彩なジャンルがパロディ化されている。

『最終絶叫計画 令和!』も近年のヒット作のパロディが満載

1作目のキャラクターも再集結する(『最終絶叫計画 令和!』)
1作目のキャラクターも再集結する(『最終絶叫計画 令和!』)[c] 2026 PARAMOUNT PICTURES.GHOST FACE SPOOF MASKS PROTECTEDUNDER COPYRIGHT REGISTRATION FUN WORLD DIV., EASTER UNLIMITED INC. ALL RIGHTS RESERVED.

そして、この時代にまさかの復活を遂げた6作目『最終絶叫計画 令和!』。本作では、ウェイアンズ兄弟が復帰を遂げており、物語も原点回帰。26年前にゴーストフェイス風の殺人鬼から奇跡の生還を果たしたシンディら4人組が、再び悪夢に巻き込まれることになる。

下ネタやブラックジョークなど、コンプライアンスを度外視したはっちゃけっぷりは健在で、パロディもやりたい放題のよう。予告の地下鉄のシーンでは『ハロウィン』のブギーマン、『チャイルド・プレイ』(88)のチャッキーといったホラーアイコンが勢ぞろい。『M3GAN/ミーガン』(22)のミーガンが仮面を脱ぐとゴーストフェイスが現れる様子も映しだされている。

1作目のラストのあるパロディが印象的だったドゥーフィーも(『最終絶叫計画 令和!』)
1作目のラストのあるパロディが印象的だったドゥーフィーも(『最終絶叫計画 令和!』)[c] 2026 PARAMOUNT PICTURES.GHOST FACE SPOOF MASKS PROTECTEDUNDER COPYRIGHT REGISTRATION FUN WORLD DIV., EASTER UNLIMITED INC. ALL RIGHTS RESERVED.

さらに『罪人たち』(25)さながらの「家への入室」をめぐる押し問答や『WEAPONS/ウェポンズ』(25)のように手を広げて人間が走るシーン、『テリファー 聖夜の悪夢』(24)を思わせるアート・ザ・クラウンのサンタ姿など、近年の話題作のエッセンスが満載のようだ。

『スクリーム7』は公開中
『スクリーム7』は公開中[c] 2026 PARAMOUNT PICTURES.GHOST FACE IS A REGISTERED TRADEMARK OF FUN WORLD DIV.,EASTER UNLIMITED, INC. [c]1999. ALL RIGHTS RESERVED.

いったいどんな作品がパロディにされてしまっているのか、劇場でチェックするのはもちろん、今作でも登場する「絶叫計画」シリーズの最大のパロディ元『スクリーム』の最新作『スクリーム7』も6月19日より公開されているので、あわせてチェックしてみてはいかがだろうか?


文/武藤龍太郎

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