『モブ子の恋』桜田ひより演じる“脇役”な主人公、信子の“モブ度”を切り取った場面カット

『モブ子の恋』桜田ひより演じる“脇役”な主人公、信子の“モブ度”を切り取った場面カット

田村茜による同名漫画を実写映画化した『モブ子の恋』が6月5日(金)に公開される。このたび、信子の心情を"モブ度"でたどる場面写真4点が解禁となった。

【写真を見る】信子の心情をモブ度で表した場面カット
【写真を見る】信子の心情をモブ度で表した場面カット[c]田村茜/コアミックス [c]映画「モブ子の恋」製作委員会

桜田ひよりと木戸大聖がW主演を務める本作。原作は、2017年から「月刊コミックゼノン」で連載を開始し、現在はWEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の脇役同士のラブストーリー。ずっと片隅で"脇役"として過ごしてきた大学生、“モブ子”こと田中信子。人見知りで控えめ、自分に自信がなく、誰かの後ろで生きることが当たり前だった彼女は、周囲の人々のなかに静かに溶け込み、まるで"モブ"のように日常を過ごしてきた。しかし、同じスーパーで働く入江(木戸)との出会いをきっかけに、信子の心は少しずつ動きはじめる。なにげない会話や、同じ時間を共有する小さな出来事の積み重ねが、彼女のなかにこれまで知らなかった感情を芽生えさせていく。監督は『チア男子!!』(19)で長編映画デビューし、ドラマ「silent」(22)、「海のはじまり」(24)、映画『バジーノイズ』(24)を世に送りだしてきた風間太樹。信子役を桜田、入江を木戸が演じるほか、早瀬憩、唐田えりか、草川拓弥、荒木飛羽、古舘寛治らが共演する。

このたび解禁された場面写真は、信子の"モブ度"を切り取った印象的な4枚。【モブ度90%】は盛り上がる仲間たちから一歩引いて佇む信子。会話のなかに入ることなく、少し離れた場所からその光景を寂し気に見つめる。【モブ度60%】は本で顔を隠しながら様子をうかがう信子。気になる場面に出くわしても、すぐには近づかない、彼女の慎重さが表れている。【モブ度40%】は入江と隣り合って座る信子。意識せずにはいられない絶妙な距離感のなか、信子の指先に宿るわずかな緊張が、恋の戸惑いを写しだしている。アルバイト中、小さな子どもにそっと話しかける信子を切り取った【モブ度20%】。控えめながらもやわらかな表情は、信子なりの精一杯の勇気が感じられる。

信子という役について桜田は「元々原作を拝読していたので、自分が信子を演じると聞いた時に、嬉しさもありつつ、原作のなかの信子と、私自身が演じた信子を組み合わせながら、よりよい作品になったらいいなと思いました」と語る。さらに「私もその先を考えてしまうタイプなので、いい未来もよくない未来も頭の中で考えてしまいます。そういう部分は、とても似ているなと思います」と、自身との共通点も明かした。桜田の繊細な表情や佇まいの一つひとつが、本作のリアリティを支えている。


これまでも言葉にならない想いの重なりを描いてきた風間監督は本作でどのような恋を描くのか?ずっと片隅で"脇役"として過ごしてきた信子に芽生えた、初めての恋心に注目だ。

文/鈴木レイヤ

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