「愛する人と音楽があれば何度でも立ち上がれる」ダイアモンド☆ユカイが映画『ソング・サング・ブルー』で見つけた“人生の輝き”
ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが初共演し、夫婦ミュージシャンを演じることで話題の『ソング・サング・ブルー』が4月17日(金)より公開される。1960年代後半から80年代までアメリカで絶大な人気を誇った国民的シンガー・ソングライター、ニール・ダイアモンドの“歌まね”をするトリビュート・バンドを結成した実在の夫婦、マイクとクレアが様々な紆余曲折を経験しながら、スターダムへとのし上がっていく人生を描いた感動的なストーリーだ。
MOVIE WALKER PRESSでは、実話だとは信じられないほど、夫婦に降りかかる波乱万丈な出来事の数々に涙が止まらない本作に、深い感銘を受けたというダイアモンド☆ユカイ(※)へのインタビューを実施!ニール・ダイアモンドのライブのために渡米したこともあるというダイアモンド☆ユカイの熱い感想と共に、本作の真髄に迫っていく。
「音楽で通じ合う瞬間の“スパーク”が描かれている」
「もう1回、観たいと思っているんですよ」。開口一番、ダイアモンド☆ユカイは『ソング・サング・ブルー』に関してそう語り始めた。「多分、何度観ても楽しめるし、10年後とかに見たら違う感想を持てる気がする。そういう映画ですね」と笑顔を浮かべた。
まず、率直な感想を聞いてみた。「マイクを演じたヒュー・ジャックマンは本当にインクレディブル!!役者さんなのに、ロックの根底にあるギラギラした魂とクラシカルなミュージックスターの本質を体の中に消化して持っている。そして観客にキラキラした空気感を放っている人なんですよ。歌も素晴らしい。ニール・ダイアモンドの歌声って独特で、低音はいぶし銀の魅力。高音はのびる綺麗な声なんです。それをうまく自分のものにして歌っていて。改めて役者としても表現者としても好きになりました」。
歌唱パート以外の魅力についても質問すると、「言葉では表わすのは難しいんだけれど、マイクとクレアが音楽で通じ合う瞬間の“スパーク”みたいなものがちゃんと描けているところ。あの2人が創った世界が花開くような瞬間を監督も見せたかったんだろうね。あそこまで音楽のパートナーとしてもふたつのピースがガッツリはまる、子どもたちも含めて最高の関係になれる相手って滅多に出会えないと思うけれど。その唯一のパートナー、ぶれることのない真実の愛の誕生と成長の瞬間をキチンと捉えられているのもいい。おそらくマイクは、例えどんなことがあってもクレアとなら乗り越えていけることが、最初からわかっていたのだと思う」と熱弁する。
ちなみにマイクという人物に、ダイアモンド☆ユカイはシンパシーを感じたのだそう。「キャラクター的にはまず不器用なところが自分と似てる。あと一度決めたことは譲らない頑固なところも自分と同じだなぁと。しかも映画では僕と同じギブソンのギターを持っているんだよね、色も同じ。僕もメインで使っているギターはギブソン・サザンジャンボなんです。いい音するんだよ。レッド・ウォリアーズでいま、40周年記念ライブをやっていて全国を回っているけれど、このギターを使ってるんです」。
劇中に登場したものとそっくりなギターを披露してくれたほか、「マイクはニール・ダイアモンドのトリビュート・バンドをしているわけだけど、僕に“ダイアモンド”って名前がついていること自体、親戚みたいな感じがするし(笑)」と、笑いを誘うトークも展開。
