「タイムリーなテーマ」「現実でも起こりそう」…初鑑賞者が驚きの嵐だった『機動警察パトレイバー2 the Movie』を、いまこそ4Kリマスターで観るべき理由
追加収録のオーディオコメンタリーに、押井 守監督&竹中直人らが参加!
ここからは、「機動警察パトレイバー2 the Movie 4Kリマスターコレクション」の仕様と特典をチェックしていこう。現在発売中の「機動警察パトレイバー 劇場版4Kリマスターコレクション」と同様、4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Discの2枚組からなる「特装限定版」は特製収納BOX仕様。是非とも前作と並べてコレクションに加えてほしい。
同梱されるのは特製ブックレット(24P)と大ボリュームの絵コンテ集。また、映像特典には劇場特報・予告編(約3分)も収録されている。音声も前作のパッケージと同様、劇場公開版(ドルビーサラウンド)とサウンドリニューアル版(ドルビーデジタル5.1ch)の2種類が収録されたマルチオーディオ仕様。さらに音声特典として、押井監督と荒川役の竹中直人、アニメ評論家の藤津亮太が参加し、天神英貴がMCを務めた「スタッフ・キャストオーディオコメンタリー」が収録される。先述した通り、4K化にあたって注目すべき“色合い”についてや、キャラクターデザインやレイアウトシステム、緻密なロケハンなど制作の裏話をたっぷり語り合っている。時折、話が脱線?してしまう押井監督と竹中の掛け合いにも注目だ。
なお5月27日(水)には、劇場版第3作となる『WXIII 機動警察パトレイバー』(02)の4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)が発売されることも決定。こちらの特装限定版も第1作、第2作と同様、封入特典には特製ブックレットと絵コンテ集、映像特典には劇場特報・予告編(約2分)が収録された特製収納BOX仕様。また、この発売を記念して4月10日(金)から2週間限定でリバイバル上映も決定しているので、ぜひ大スクリーンでも堪能してほしい。
待望のシリーズ最新作「機動警察パトレイバー EZY」も始動!
そして5月15日(金)からは、待望のシリーズ最新作となる「機動警察パトレイバー EZY」が始動。1話完結のオムニバス形式6話と連続したストーリー2話による全8話・全3章構成で、5月15日より「File 1」、8月14日(金)より「File 2」、2027年3月より「File 3」が劇場公開。先日「File 1」のキービジュアルと予告映像、各話のストーリーや主題歌情報などが一挙に解禁され、はやくも大きな反響を集めている。
舞台となるのは労働人口が減少の一途を辿り、AI技術による自動化が進んだ2030年代の日本。レイバーは社会基盤を支える一部として定着するものの、自立型ロボットへの代替が進むことで時代遅れとなりつつあった。そんななか、久我十和(声:上坂すみれ)や天鳥桔平(声:戸谷菊之介)ら特車二課第二小隊の隊員たちは、旧式98式AVイングラムをチューンナップした“AV-98plusイングラム”と共に新たなテクノロジー犯罪に立ち向かっていく。
時代を超えても色褪せることなく、多くの世代を魅了しつづける「パトレイバー」シリーズ。今回の社内試写のアンケートで寄せられた「いまだに時代が追いつかない、いつまでも未来を見据えている作品」(30代・男性・鑑賞済)という言葉は、『機動警察パトレイバー2 the Movie』に限ったものではなく、このシリーズ全体を指しているといっても過言ではないだろう。今後の展開に備え、いまなお拡大と進化を続ける“伝説のアニメ”をこの機会にしっかりとその目に焼き付けよう!
文/久保田 和馬
