大阪のど真ん中で、最良の鑑賞環境を追求!
そんな2021年の11月17日に、大阪府松原市にオープンしたのが「TOHOシネマズ セブンパーク天美」だ。
劇場関係者は「開業準備期間はまだコロナ禍だったため、挨拶練習もマスク着用が必須でした」と当時の苦労を振り返る。「声の出し方や伝え方にも工夫が求められる状況でしたが、スタッフ一人ひとりが真摯にお客様へ挨拶を届けようとしてくれたことをいまでも覚えています」。
ショッピングモール「セブンパーク天美」の開業と共にオープンし、TOHOシネマズとして府内6劇場目の出店となった同劇場。大阪府のほぼ中央に位置し、大阪市と堺市に隣接した松原市はいわゆるベッドタウン。かつては市内にもいくつかの映画館が存在していたが、いずれも1960年代に閉館している。半世紀以上ぶりに誕生した地元の映画館が、映画を観るために大阪市の中心部に出るのが当たり前だった市民と映画との距離をぐっと縮めてくれたことは間違いないだろう。
特に劇場の目玉といえるのは、関西エリア初導入の「プレミアムシアター」であるスクリーン10。「プレミアムシアター」は、TOHOシネマズの独自企画であるラージスクリーン「TCX」と、シアターの形状に最適化したカスタムスピーカーでリアルかつ良質な音響空間を実現させた「プレミアムサウンド」、そしてプライベート空間を確保して映画への没入感を高めてくれる「プレミアムシート」の3つのハイスペックな要素を兼ね備えたハイパフォーマンスシアターだ。
「開業時には、このプレミアムシアターの魅力を伝える目玉企画として、『10万分の1秒の音響映画祭』を開催しました」と劇場担当者は振り返る。日比谷で開催され大きな話題を集めた同企画では、音響の専門家が“10万分の1秒”単位まで音響調整を行ない、スピーカー同士の音の遅延を極限まで解消した“真の音響”を追求。『セッション』(14)や『ラ・ラ・ランド』(16)などの音楽映画から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)などのヒット作まで25作品が9日間にわたって上映され、連日大きな賑わいを見せた。
また劇場担当者は、もう1つの“推しポイント”としてこだわり抜いた音響設備を挙げる。「スクリーン6には体感型のサウンドシアターである“轟音シアター”が導入されています。現在では導入劇場も増えていますが、オープン当時はまだ東京の池袋と立川立飛の2劇場のみで、こちらもプレミアムシアターと同じようにセブンパーク天美が関西エリアで初導入でした。開業前にスタッフに体感してもらった際の驚いた表情はいまでも忘れられませんし、お客さまからも非常に好評を集めています」と、当時の思い出と共に明かした。
最新鋭の設備で最良の映画鑑賞環境を追求しつづける「TOHOシネマズ セブンパーク天美」。日頃から劇場に足を運んでくださるお客様への感謝を胸に、これからも映画体験の魅力を届けていく。大阪を訪れる際には、是非とも足を運んでみてはいかがだろうか。
なお、「アニバーサリーキャンペーン」は、3月から12月にわたって展開。対象劇場は、今回紹介したセブンパーク天美のほか、10周年の仙台、柏、15周年の甲府、上田、20周年の八千代緑が丘、モレラ岐阜、なんば、岡南、はません、25周年の南大沢、おいらせ下田、秋田、東浦、35周年の渋谷だ。本連載をきっかけに最寄りの劇場の思い出に浸ったり、気になっていた劇場情報をチェックして、いまだけの特別な催しを楽しんでもらいたい!
文/久保田 和馬

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