ウォン・カーウァイ初のドラマ「繁花」に「過去作のような演出のなかに新しい物語がある」「連ドラとは思えない映像美と重厚感」と映画ファンから感動の声が続出!
成り上がる阿宝と彼を取り巻く師匠&女性たちとの関係
主演のフー・ゴーは数多くのドラマ作品に出演してブレイクし、岩井俊二監督の『チィファの手紙』(18)やディアオ・イーナン監督の『鵞鳥湖の夜』(19)など映画でも活躍。洗練された整った顔立ちがミステリアスでどこか憂いを持った阿宝役ともマッチし、オーダーメイドのスーツをピシッと着こなす佇まいも印象的だ。
「阿宝にはどうしても目で追ってしまう魅力がある。“旦那”に導かれ、スーツをあつらえていくシーンは、さながら『プリティ・ウーマン』のようで、次を見たいと思わせる」(60代・女性)
「若き実業家の成り上がりがすごかった。どんどんカッコよくなっていく様子にドキッとしました。スーツ姿がステキでした」(40代・女性)
「阿宝はウォン・カーウァイの描く男前という感じがする」(20代・女性)
「阿宝は圧倒的な存在感を放っていました。旦那とのコンビもよく、今後が気になります」(40代・女性)
そんな阿宝を中心とした人間ドラマも本作の魅力。師弟関係を結ぶ“旦那”は阿宝に「第一の財布、第二の財布、第三の財布」などビジネスの極意を授けただけでなく、ホテルの一室から市場に影響力を及ぼすなど未だ力が衰えていないことを感じさせる。
「佇まいがすばらしい。人民服を見事に着こなし、不屈の商人であることを体現していた。上海語も若手が話すそれと比べ、当時の時代を感じさせる」(30代・女性)
「先を読む力がすごすぎて、もう神様みたい」(50代・女性)
「ずっと阿宝と旦那はこの師弟関係でいてほしい。父と子、師父と孫のような、旦那の眼差しに温かさがあるのがいい」(40代)
阿宝を取り巻く、玲子、汪明珠、李李ら3人の女性キャラクターも興味深い。玲子に対して阿宝は彼女の店で泡飯を食べながらビールを飲むなどどこか気を許している様子で、汪明珠とはビジネスパートナーという関係性。一方、対立する美女、李李との張り詰めた緊張感からも目が離せない。
「阿宝と玲子の関係が今後どうなっていくのかが気になる。サバサバしていてかっこいい」(47歳)
「玲子のキャラクター性がいまのところ一番好きでした。阿宝のよき仕事仲間であり、彼を支えるところが素晴らしい」(20代・女性)
「李李の目はとても魅力的で目が離せませんでした」(40代)
「90年代前半の上海において、玲子や李李のような女性があんなに大きな店をオープンする人がいるイメージがなく、現代的だと思った」(30代・女性)
「特に女性の生き方と時代背景の関係を描いた部分には、多くの人が共感できるはずです」(40代・女性)
「人々の愛や欲望の動き、どこまで上り詰め、なにを手放すのかその行方を見届けたくなりました」(30代・女性)
