ハ・ジョンウが日本の観客に向け「ミテネ!」『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』動画メッセージ&オフィシャルインタビュー
ハ・ジョンウが主演、監督を務める『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』がついに本日2月27日に公開となる。このたび、本作より日本公開を祝して動画メッセージが到着。さらに、オフィシャルインタビュー、メイキング写真も解禁となっている。
韓国が誇るトップスター、ジョンウが主演、監督を務めた本作は、新進テック企業の若社長チャンウク(ジョンウ)が4兆ウォン(=4000億円)級の国策事業に食い込むため、人生初の接待ゴルフに挑み、倒産危機を乗り越えようとする、人生逆転”接待”エンタテインメント。様々な作戦を考え、万全の準備で挑んだ“接待ゴルフ”だったが、ライバル会社の社長や、接待相手の上司であり妻の長官らも居あわせ、現場は大混乱におちいっていく。
このたび、ジョンウが監督としてオフィシャルインタビューで、久々の監督作を発表した現在の心境と今後の展望を語った。監督作品としての長い空白期間について「どうしても語りたい物語がなかった」と説明。その間はほかの監督の作品に出演しながら経験を積み、演出家としての視野を広げてきたという。「いまはその延長線上にあり、今後も継続的に作品を発表していきたい」と創作意欲をにじませる。また、本作では主演と監督を兼任したが、2つの役割を同時に担う難しさを認めつつも、「前作より成長できたと感じている」と手応えを語り、さらに続く監督作『윗집 사람들(英題:The People Upstairs)』では、より進歩を実感しているとコメントしている。本作で、チェ・シウォン演じる国民的俳優マ・テスのキャラクターについて、韓国を代表する俳優チェ・ミンスをモデルにしたことを明かし、シウォンに対しミンスの映像資料やインタビューを参考にするよう助言。カリスマ性や重厚感を役作りに反映させたことも明かされている。
また、日本の映画人について問われると、好きな俳優に妻夫木聡をピックアップ。2人は『ノーボーイズ、ノークライ』(09)で共演して以来、長きに渡り親交があり、つい先日もプライベートで会ったばかりだという。また、一緒に映画を企画しようと話していることを明かした。好きな日本の映画監督は三谷幸喜と回答。特に三谷監督の映画『ラヂオの時間』(97)が好きだという。さらに、今後仕事をしてみたい監督として『国宝』(公開中)が大ヒット中である李相日の名前を挙げた。今後、自身が監督として挑戦したいジャンルについての話題になると、ノワール作品への意欲を表明。「特にマフィアを題材にした作品を一度作ってみたい」と明かし、監督として新たな境地への挑戦を示唆した。
なお、昨年3月には東京を訪問したが、その後は来日できていないという。多忙を極めるなか、日本公開初日に向けて動画メッセージも到着。日本語で「ミテネ」と呼びかけている。俳優としてだけでなく監督としても歩みを進めるジョンウの今後の動向にも注目していきたい。
文/鈴木レイヤ
