岡田准一主演『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』新たに松坂桃李&仲野太賀出演!伝説の“689トリオ”に
<キャスト、スタッフコメント>
●松坂桃李(永六輔役)
「この作品のお話をいただいた時、岡田さん、そして仲野太賀の名前を聞いて、『これはぜひ参加したい』と強く思いました。脚本を読ませていただき、幅広い世代の方々にいまでも歌い継がれている名曲『上を向いて歩こう』の誕生の裏側に、これほどまでに熱く、人間味あふれるドラマがあったことに深く心を打たれました。僕が演じる永六輔さんは、とにかく言葉の力とユーモアにあふれた方。役作りのために当時のラジオを聴き続けていましたが、気づけば役の準備であることを忘れ、リスナーとして夢中になってしまうほど、その語り口に惹き込まれていました。
現場では、中村八大さんを演じる岡田さんの、ピアノに向き合う姿に圧倒されました。半年前から準備を重ね、どんなに難しい楽譜が直前に届いても、さらりと自分のものにしてしまう。その努力を決して表に出さず、自然体でやってのける姿は、まさに八大さんそのものだと感じました。坂本九さんを演じる仲野太賀も難しい曲を撮影前もクランクインしてからも何度も練習していました。本番ではスタッフ、キャスト全員がそんな太賀の歌声に涙しました。仲野太賀の歌も作品の見どころだと思います。“689トリオ”として3人で現場で過ごした時間は、とても楽しく豊かなひと時でした。この時間を通して改めて、ものづくりの美しさを感じました」
●仲野太賀(坂本九役)
「出演が決まった時、誰もが知るあの名曲にはこんなドラマがあるだなんて、脚本を読みながらワクワクしました。岡田さんと松坂さんという、心からリスペクトするお2人と一緒に“689トリオ”として演じられる喜びは本当に大きかったです。坂本九さんという国民的スターを演じるのは、プレッシャーもありますが、ひたすら当時の映像や音源をチェックし、音楽監督とも相談しながら、曲の成り立ちを一度分解して、九さんの『ハート』でつながれる表現を模索してきました。10代のころからお世話になっている瀬々監督との現場も感慨深く、監督の熱量を感じると、ああ、いまいいものが撮れているんだなと安心して撮影に臨むことができました。当時の人たちが持っていた熱量、そして音楽のすばらしさが伝わるような、温かい作品にできるよう心を込めて演じました。映画館を出た時に『この時代ってよかったな』とか『音楽って最高だな』と、お客さんに思ってもらえるような、そんな温かい作品になれば、と思っています」
●岡田准一(中村八大役)
Q. 松坂桃李&仲野太賀との共演について
「松坂桃李さん仲野太賀さん、このお2人がそれぞれ永六輔さん坂本九さんを演じていただけるなら。その思いは、間違いではありませんでした。彼らは最高で、映画の中でですが、共に偉大な名曲『上を向いて歩こう』を作り上げていく作業は、僕の人生の中で特別な時間になりました。ぜひ時代に色褪せない名曲を生みだす3人の姿をスクリーンでご覧いただけますと幸いです」
●高明希(企画、プロデュース)
Q. 松坂桃李&仲野太賀キャスティングについて
「岡田准一さんに初めてお会いした日、『六輔さんと九さん役は誰ですか?』と聞かれ、まだ問い合わせもしていない、妄想の2人の名前を口にしました。その妄想が、そのまま現実になりました。松坂桃李さんは、人間味あふれる六輔さんのように、発するセリフに、魂と血を通わせることのできる俳優です。見学にいらした、六輔さんの娘さんたちが、『父がいる!』と驚いていました。仲野太賀くんは、歌声で人の心を掴む九さんのように、歌に感情を乗せて演じられる俳優です。観客役のみなさんが、初めて聴く太賀くんの歌声のすばらしさに感動し、驚いていました。そして、今年と来年、まさか、2人の大河ドラマ主演が立て続けに決まり、『689トリオ』が『大河主演トリオ』になるなんて…!たぶん、この世で、私が一番驚いています。この3人が、音楽を通して、全身全霊でぶつかりあった熱気、みなさまにも、ぜひ映画館でご堪能いただきたいです」
文/鈴木レイヤ
