目標は武道館ライブ!『恋愛裁判』のアイドルグループ、ハッピー☆ファンファーレの5人に迫る
グループを率いるセンター、山岡真衣(齊藤京子)
ハッピー☆ファンファーレのメジャーデビュー時から表題曲でセンターを務める真衣。21歳でニックネームはまいまい。メンバーカラーは赤。広島出身で、メンバーの菜々香、梨紗と3人でルームシェアをして寮生活を送っている。アイドルとしての自分に自信がなく、エゴサをしては落ち込むのが悪いクセ。ある日、偶然再会した中学時代の同級生で大道芸人の敬と親しくなり、いけないと思いつつ、彼を好きになってしまうが、「恋愛禁止ルール」を破ったという理由で、所属事務所から訴えられることになる。
本作においてなにより重要な主人公の真衣役に抜擢されたのは、アイドルグループ日向坂46の元メンバーである齊藤京子。2024年4月にグループを卒業後、東宝芸能に所属。本作の脚本を読み、オーディションで披露した演技によって真衣役を獲得した。映画前半のアイドルパートでは、トップアイドルとして長年活動してきた彼女だからこその圧倒的な説得力で、真衣の華やかさと内面の葛藤を体現。と同時に後半では、化粧っ気がない疲れた表情で、感情を抑えながら低い声で淡々と話す裁判シーンの芝居がリアリティたっぷりで胸を打つ。現在は俳優として、『#真相をお話しします』(25)、『(LOVE SONG)』(25)、『教場 Reunion/Requiem』(26)、ドラマ「いきなり婚」、「あやしいパートナー」、「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」など多くの作品に出演し、活躍の場を広げている。
グループ最年少、清水菜々香(仲村悠菜)
ハッピー☆ファンファーレで最年少の清水菜々香。18歳、ニックネームはななたん。メンバーカラーは黄色。千葉出身だが、実家が遠いため、真衣や梨紗と一緒の寮生活を選択。無邪気でかわいい妹キャラは、ハピファンのメンバーのなかでも最近特に人気があり、握手会ではファンの長い列が目立つ。ゲーム好きで、ゲーム実況の生配信もしていることから、人気ゲーム実況YouTuberと知り合い、密かに恋愛中。
菜々香を演じるのは、アイドルグループ、私立恵比寿中学の現役メンバー、仲村悠菜。10歳で芸能界入りし、2022年に私立恵比寿中学のオーディションを受け、新メンバーとして“転入”した。エビ中への転入前は俳優を目指していて、現在も映画やドラマに出演。おもな出演作に、『仮面病棟』(20)、「浦安鉄筋家族」、「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA」などがある。
クールで大人びた印象の大谷梨紗(小川未祐)
ハピファンのメンバーのなかで最もクールで大人びたキャラの大谷梨紗。21歳でニックネームはりさ。メンバーカラーは青。寮のルームメイトである真衣と共に、菜々香の恋を陰ながら見守っている。暇があればアコースティックギターをつま弾き、趣味の範囲だが作詞作曲も行う。すべてを誰かにプロデュースされるアイドルではなく、いつか自分の作った曲を歌うのが夢。静岡出身で、冬の朝に水平線から昇るだるま朝日をこの世で一番美しい景色だと思っている。
梨紗役は、2018年に主演作『最期の星』で映画デビューした小川未祐。ハッピー☆ファンファーレを演じる5人のなかで唯一アイドル未経験者だが、中学時代からプロダンサーとして活動し、俳優業を始める前はガールズグループ練習生としての活動経験もある。深田晃司監督作『よこがお』(19)にも出演し、今回が約6年ぶりの深田組参加となった。そのほかの出演作に『海辺の金魚』(21)、『とりつくしま』(24)、ドラマ「痛ぶる恋の、ようなもの」など。ミュージシャンとしても活動し、2025年にセカンドアルバム「Tulsi」をリリースした。
