神秘の星パンドラに生息する生き物と生態をチェック!「アバター」クリーチャー図鑑

神秘の星パンドラに生息する生き物と生態をチェック!「アバター」クリーチャー図鑑

世界各国で大ヒットを記録しているジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(公開中)。遥か彼方の星パンドラを舞台に先住民ナヴィと侵略者の戦いを描く本シリーズの魅力の一つが、パンドラに生息する多彩なクリーチャーだ。あらゆる生命が調和したこの星において、彼らはナヴィと精神的な絆で結ばれた重要なパートナー。そのデザインや生態も、進化レベルで細かく作り込まれている。『アバター』(09)、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)を含むシリーズを飾ってきた主要なクリーチャーを紹介しよう。

ナヴィとの接続で感覚の共有や命令伝達ができるパンドラの生き物たち

「アバター」の舞台は、地球から4.37光年離れたアルファ・ケンタウリ星系の衛星パンドラ。地球のように豊かな自然を持つが、大気中の二酸化炭素濃度が高いため地球人にはエグゾパック(フィルターマスク)が欠かせない。パンドラの全土には星の調和を司るエイワと呼ばれる植物ネットワークが張り巡らされ、すべての生き物はフィーラー(神経系の触手)によって精神的に結合できる。ナヴィは後頭部のフィーラーをほかの動物のフィーラーと接続し、感覚の共有や命令伝達が可能。ナヴィはこれをツァヘイル(=絆を結ぶこと)と呼んでいる。

ジェイクは再びレオノプテリクスに乗ることを封印していた(『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』)
ジェイクは再びレオノプテリクスに乗ることを封印していた(『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』)[c] 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

森林で暮らすナヴィの空の相棒イクラン(マウンテン・バンシー)

山岳地帯に生息する翼竜に似た肉食の飛行動物。体色は青や緑など個体ごとに異なり、4枚の翼による高い機動力を持っている。森林で暮らすナヴィにとってイクランとツァヘイルし、空を飛ぶことは欠かせない通過儀礼。第1作でジェイク(サム・ワーシントン)は、イクランを操ることでナヴィに受け入れられた。イクランは生涯に1人のナヴィとしか絆を結ばず、乗り手が死ぬまでその関係は続く。第2作で海の部族メトカイナ族に合流したあとも、ジェイクの一家はイクランと共生。第3作でも、アッシュ族との空中戦や、ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)がイクランでRDA軍の拠点に潜入したりと数々の活躍が描かれた。

森林で暮らすナヴィの飛行手段であり、相棒のイクラン(『アバター』)
森林で暮らすナヴィの飛行手段であり、相棒のイクラン(『アバター』)[c]Everett Collection/AFLO

“最後の影”と呼ばれ恐れられる空の頂点レオノプテリクス(トルーク)

パンドラの空の生態系の頂点に立つ飛行動物。イクランを遥かに凌ぐ巨体に赤とオレンジの縞模様を持ち、その獰猛さからナヴィは、遭遇したら生きては帰れない“最後の影”と呼び畏怖の念を抱いている。ナヴィの間でレオノプテリクスを操る者は“トルーク・マクト”と呼ばれ、救世主として最大級の尊敬で称えられる。第1作でジェイクはトルーク・マクトとなって戦場に立ち、人類の戦闘ヘリやガンシップを捻じ伏せて勝利を手にした。ただし、トルークに乗ると心を獣に支配されるため、以降のジェイクはレオノプテリクスに乗ることを封印している。

空の生態系の頂点に立つレオノプテリクス(『アバター』)
空の生態系の頂点に立つレオノプテリクス(『アバター』)[c]Everett Collection/AFLO

最強の陸の捕食者サナター(パルルカン)

森林に生息する黒ヒョウを思わせる最強の陸の捕食者。装甲のような皮膚に6本の脚、巨大な牙を持つ大型の獣で強さと俊敏さも備えている。第1作では体の大きな草食獣を襲ったり、ジェイクを追い回す姿が描かれた。人類との決戦ではエイワの意思でネイティリとツァヘイルし、ジェイクを助けるためクオリッチ(スティーブン・ラング)のAMPスーツと取っ組み合いの激しいバトルを繰り広げた。

黒ヒョウを思わせる最強の陸の捕食者サナター(『アバター』)
黒ヒョウを思わせる最強の陸の捕食者サナター(『アバター』)[c]Everett Collection/AFLO


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