アルコ&ピース絶賛「感情のジェットコースタームービー!」『佐藤さんと佐藤さん』特別映像&著名人の共感コメント
<コメント>
●浅見祥子(映画ライター)
「相性ぴったりな2人の『佐藤さん』が歩む、先の読めない15年。それは極上に幸せであまりに危うく、壮絶なまでに七転八倒の日々で、どこまでもせつない。岸井ゆきのと宮沢氷魚の化学反応もあって、これが結婚のリアル!と思わせる」
●渥美志保(映画ライター、コラムニスト)
「夫が甘えすぎだろ…でも妻も無神経だな…というか親の言い方…いやいや周囲の視線が強いてくるものが…観客のジェンダーに対する感度を何度も試す脚本が問うのは、なにも変わらないはずだったのに、確実になにかを変えてしまう『結婚』のあり方」
●IMALU(タレント)
「『長男だから』『お母さんなのに』みんな自由に生きればいいのに、社会が作った“女らしさ”と“男らしさ”にいまだに苦しめられている。育児と仕事。静かな葛藤が少しずつ溝を生み、すれ違う2人の姿がとてもリアルでした」
●折田千鶴子(映画ライター)
「世のワーママは立場逆転した妻と夫、どっちの気持ちもわかりすぎて悶絶必至!所詮、人間なんて自分勝手で小っちぇ~なと噴きだし、でも愛を感じ、思わず涙。等身大な2人に、いまの日本のすべてが映し込まれている」
●加藤夏希(女優)
「いつもどこか歯車が噛み合わず時が過ぎ、どちらかが諦めた時突然歯車が噛み合う。どの人にも当てはまる人事多難をうまく描いていて、夫婦とは同じベクトルを向くチームでなければいけないんだなと思いました」
●こーくん(インフルエンサー、タレント)
「『将来は結婚することが夢です』『理想の夫婦像』このような言葉をたくさん聞くなか、夫婦のリアルな現実を見せてくれる映画。付き合った当初は大好きで、一生を共にする誓いをしても、互いに歩み寄り続けないと、少しずつ生活、関係にヒビが入る。すごいリアルで、儚くて、でもどこかほんわかして笑っていられて…。将来結婚したい人、現在結婚している人はもちろん、どんな人が見ても心に刺さる映画だと思います。夫婦、家族ってすてき」
●新谷里映(映画ライター)
「天野千尋という監督は、どうしてこうも『そう、そうなのよー!』というポイントをずばりと突いてくるのだろう。誰かと一緒に人生を歩むなかで感じる『どうして…』『なぜ…』が、見事に物語に染みこんでいた」
●杉嶋未来(ライター)
「『トイレットペーパーないよ』たった一言が、積み重なったすれ違いをあぶり出す。恋人から夫婦、家族へ。15年の変化のなかに宿る痛みと愛を、岸井ゆきのと宮沢氷魚が体現。観終わったあと、大切な人をもっと大切にしたくなる」
●さとう珠緒(女優、タレント)
「短い言葉では語りきれないほど、凝縮された時間の映画でした。誰の人生にも起こりうるすれ違い、喜び、そして痛み。気づけば自分の人生を重ねながら観ていました」
●武田砂鉄(ライター)
「人はきっかけと結果だけを見てしまう。どうしてこんなことになったのか。ようやく気づいた時には、もう元には戻れない。それでも今日が始まって、終わって、明日がやってくる。いつもと同じ一日に思える。それが希望なのか、絶望なのか、それは誰にもわからないので、ひとまず今日を生きてみようと思った」
●ひうらさとる(漫画家)
「仕事大好きな『バタバタしててー』が口癖の女性は既婚も未婚も震えるリアリティ!ラストの優河さんの主題歌に泣きました…」
●東紗友美(映画ソムリエ)
「共感者のような映画だと思って観たのに、観終わったあとにはアザになっていた。それほどまでにリアル。家事も育児も仕事も。すべてに全力を尽くしたいという願いと現実との埋めがたい乖離。生活の断片一つ一つの緊張感があまりに真に迫っていて、視線を逸らすことができなかった。それでも痛みを越えて、なお残る愛。その確かさを教えてくれる、稀有な作品だ」
●バービー(お笑い芸人/フォーリンラブ)
「これウチの話じゃん!あいたたたー!どっちの気持ちもわかりすぎて胸が痛い!未熟な人間やめたいって思ってたけど、それも人生。笑って泣いて、ああ人間やってるなって思ったら、なんか日常が愛しくなった」
●福田麻貴(お笑い芸人/3時のヒロイン)
「人と人は絶妙な最大公約数を共有して生きているんだなと思いました。そして重ならない部分が、はじまりのきっかけにも、終わりのきっかけにもなる。小さな変化の積み重ねが丁寧に描かれていて、あたたかくて苦しい、等身大の夫婦が繊細に映しだされていました」
●でか美ちゃん(タレント)
「どちらかの佐藤さんにだけ感情移入したり、違う佐藤さんにだけ苛立つ人は、そばにいてくれる人の優しさにいま一度向き合うべきだ。すみませんこれ自分に言い聞かせてます。そして相手に差しだす優しさが本当の優しさなのかも、いま一度考えてみるべきだ。すみませんこれも自分に言い聞かせてます」
●朝長美桜(タレント)
「夫婦の時間を通して、笑い合う日々や温かさ、その裏にある人との関係の難しさに胸がぎゅっと締めつけられました。“一緒に生きる”ことの奥深さに、心がじんわりと動かされ、観終わったあと、静かな余韻に包まれました」
●中村仁美(フリーアナウンサー)
「大切な人のために。 その思いは、いつしか“当たり前”の日々に溶けでて、それでも、立ち止まる余裕なんてない。 気がつけば、大切な人の幸せをただ祈ることしかできない、もどかしさとせつなさで涙があふれた夫婦の物語でした」
●majocco(イラストレーター)
「2人ともコーヒーのことは大好きだったはずだった。それでも2人のなかでコーヒーはどうでもよくなっていった。これから2人ともそれぞれのコーヒーを取り戻していくのだろうか。それがこの夫婦における結婚と離婚というものなのだろうか。美味しいコーヒーを飲めますように」
●三輪記子(弁護士)
「試験合格は人生の一部のはずなのに、いつのまにか人生のすべてのように錯覚してしまう。錯覚と現実が絡まり合い、現実を侵食する。2人の愛のすれ違いはどうなるのか。誰しも経験したか、あるいは経験しうる物語だ」
●唯川恵(小説家)
「夫婦が100組いたら100通りの答えがあるというけれど、私は200通りの答えがあると思う。妻と夫の答えというのは別にある。結婚はどんな形でしても、一筋縄では行かない、勝ち負けのない戦い。改めてそう気付かされる映画でした」
●ゆきぽよ(タレント)
「『佐藤さんと佐藤さん』を観て、まだ結婚の経験がない私ですが『これがリアルか。』と感じました。たった数時間の映画ですが、その数時間に数十年の夫婦のリアルが詰め込まれていて、私が夢見ている結婚って思ったよりキラキラしていないのかもしれないな〜。と感じました。 けど、それと同時に結婚って簡単ではないし、年々悪くなったりよくなったりする夫婦の関係を一緒に楽しめるパートナーと結ばれたいな。とも感じました。この映画を見たら離婚する夫婦が増えてしまうんじゃないか!?とも思いましたが逆に結婚を覚悟できるカップルも増えそう。結婚を意識し始めた20代後半以降の方々にぜひ観てほしいです!」
●友永真也(実業家/しんめぐ夫婦)
「後半にかけて緊張感が高まっていく映画でした。2人がどのような心情で、どのような決断をするのかとても興味深く、そしてせつない物語。僕も妻と一緒になって早6年、2人の関係を最優先していきたいと再認識しました」
●岩間恵(モデル/しんめぐ夫婦)
「とてつもなくリアルで、夫婦という形について考えさせられた映画でした。“佐藤さん”に感情移入しすぎて苦しかったけど、2人のこれからの人生が明るいものでありますように」
●ゆってぃ(お笑い芸人)
「それ言って平気?それやって平気?妻の機嫌を悪くするあるあるがたくさん詰まった、教科書のような映画です」
●石川あんな(タレント/嫁ってぃ)
「最初から最後まで共感しっぱなし!子育て中の夫婦なら誰もが感じるすれ違いと、恋人から家族へと変わっていく愛の形。戻ることのない時間に胸が締めつけられました」
文/スズキヒロシ
