韓国ノワール新章“覚醒”クライムアクション『YADANG/ヤダン』1月日本公開!予告編、ポスタービジュアル到着
2025年韓国観客動員数で上半期第1位を記録した、『犯罪都市』(17)、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(15)に次ぐ、韓国ノワール新章“覚醒”クライムアクション『YADANG/ヤダン』が、2026年1月9日(金)より公開決定。あわせて、ポスタービジュアル、予告が解禁された。
韓国に実在する、国家権力と裏社会、善悪の境界で暗躍する存在“ヤダン”、野心に取り憑かれ、闇に落ちた“検事”、そして権力の罠にはまり、正義を見失った“刑事”。正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望など、3人の狂気が交錯し、すべてを奪われた“ヤダン”が仕掛ける、壮絶にして華麗な復讐劇が幕を開ける。
主人公を演じるのは、『ラブリセット 30日後、離婚します』(23)や、「イカゲーム」、「椿の花咲く頃」などで自然体な演技が魅力的と話題の人気俳優カン・ハヌル。本作では韓国で実在する、情報と頭脳を武器に国家と裏社会を操る影の存在“ヤダン”として、これまでの爽やかなイメージを一新させるダークで過激なキャラクターを見事に演じ切っている。共演には『破墓 パミョ』(24)『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(17)など様々な作品で記憶に残る演技を披露し、映画やドラマには欠かせない名優ユ・ヘジンが出世欲の強い検事を、ドラマ「夫婦の世界」でクズな不倫夫を、「おつかれさま」では不器用で一途な最高夫を演じるなど幅広い活躍を見せるパク・ヘジュンが荒くれ者だが情に厚い刑事を演じる。
制作には『ソウルの春』(23)、『ただ悪より救いたまえ』(20)などを手掛けた韓国屈指のヒットメーカー・スタジオHive Media Corp.のもと、「新感染」や「犯罪都市」シリーズの精鋭スタッフが集結。息つく暇もない、スリリングで予測不能なノンストップ展開、エキサイトするアクションと、最後まで張り詰めた緊張感が続き、万雷のラストにたどり着く。
今回解禁となった日本版ポスターでは、イ・ガンス(ヤダン)役のハヌルがうがった表情でこちらをうかがい、ク・グァニ役のヘジンがじっと正面を見据え、そしてオ・サンジェ役のヘジュンは表情を強張らせており、それぞれの苦難に満ちた表情が、これから巻き起こる壮絶な物語を予感させるものとなっている。あわせて解禁された予告編は、権力闘争と“ヤダン”、“検事”、“刑事”の三つ巴の騙し合い、息も詰まるアクションシーンが瞬きする暇もないスピードで駆け抜ける。
舞台は大統領選を控えた韓国。ハヌル演じる“ヤダン”は、麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る闇のブローカーだ。社会問題として水面下で蔓延していた麻薬犯罪は、やがて大統領選にも影を落とすことに。野心に燃える検事、真実を追い求める刑事、そしてヤダンが衝突するとき、国家と裏社会をも巻き込む巨大な陰謀があらわとなる。
また、シーンごとに正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望が入り乱れる緊迫した展開に加え、激しいカーアクション、血だらけになりながら炎のなかで慟哭するヤダンの姿など、壮絶な騙し合いが待ち構えているのが見てとれる。三つ巴の末に最後に嘲笑うのは誰か、ぜひ劇場で確かめてほしい。
さらに、11月7日(金)より、特典付きムビチケ前売券(カード)発売が決定。各上映劇場や通販サイトにて発売となるムビチケ前売券(カード)の購入特典は、日本版のオリジナルビジュアルを使用したポストカードとなっている。数量限定のため、ぜひ早めに手に入れてほしい。
文/山崎伸子
