ブルーレイ+DVDセット発売記念『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』高性能ロボット・ハービーに迫る特別映像

ブルーレイ+DVDセット発売記念『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』高性能ロボット・ハービーに迫る特別映像

今年7月に公開され、北米では2025年公開作で第4位のオープニング興収を記録。全世界ですでに興収5億ドルを超えるヒットを記録しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』。本作のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+3D+ブルーレイセットが、はやくも12月10日(水)に発売される。発売を記念し、「5人目のファンタスティック」とも言われる高性能ロボット、ハービーの魅力に迫る映像をボーナスコンテンツから一部解禁となった。

【写真を見る】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』4K UHDジャケット
【写真を見る】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』4K UHDジャケット[c]2025 MARVEL

マーベルヒーローの原点ともいえるヒーローチームの戦いを描く本作。宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーローチーム“ファンタスティック4”。強い絆で結ばれた彼らだったが、チームリーダーで天才科学者でもあるリード(ペドロ・パスカル)の行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵“宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球へと迫ることに。地球滅亡へのカウントダウンが進むなか、彼らは一人の人間としての葛藤を抱えながら最強の敵へと挑んでいく。

今回解禁となった映像では、高性能ロボット、ハービーの誕生や撮影現場での様子が紹介されている。設計図をもとに組み立てられる工程や、人形 師による繊細な操作、模型を使った動作実験、CGシミュレーション、さらにリモコンで制御されるシーンなど、まさにハービーの全貌が収められている。ハービーは「もう一人の俳優」と呼ばれるほどで、特殊効果監修のアリステア・ウィリアムズ率いるチームが約22週間かけて複数体を制作し、操演を担当した人形師ジャック・パーカーの巧みな技術により、ハービーはまるで命を吹き込まれたかのように滑らかな動きを見せた。

特に、振り返る瞬間の自然な動作や、目を模したテープが回転する表現は印象的。ベン・グリム/ザ・シング役のエボン・モス=バクラックは「ハービーとベンは一緒にいる時間も長く、(意志が)通じていた」と語り、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役のパスカルも「理想の共演者になるとは意外だった」とコメント。ハービーはまさに、人間とテクノロジーの融合が生んだ“第5のファンタスティック”となった。

このたび発売する『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+3D+ブルーレイセット、そしてデジタル配信(購入)には、今回解禁となった「レトロフューチャーな世界」や、ヒーローとしての使命と家族の絆との葛藤を描いた「新しい家族の誕生」、ミステリアスなヴィランについて掘り下げる「宇宙からのヴィランと地底の仲間」、キャストたちの意外な一面が見られる「NG シーン集」、惜しくも本編には採用されなかった「未公開シーン」など、ファン必見の充実したボーナスコンテンツが収録される。


2026年12月18日(木)には『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』が日米同時公開、さらに『Avengers: Secret Wars(原題)』(27年12月17日全米公開)など、マーベル・スタジオの超大作の公開が控えているいま、「アベンジャーズ」新章につながる最重要作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を、ぜひ自宅でも楽しんでほしい!

文/鈴木レイヤ

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