『死霊館 最後の儀式』公開記念!493分の呪いに耐えろ“悪魔オールナイト”開催!著名人絶賛コメントも

『死霊館 最後の儀式』公開記念!493分の呪いに耐えろ“悪魔オールナイト”開催!著名人絶賛コメントも

全米初登場1位、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)を超えて、歴代ホラー映画オープニング興行収入第1位を記録した『死霊館 最後の儀式』がいよいよ10月17日(金)より日本公開となる。その劇場公開を記念し、「〈493分の呪いに耐えろ〉『死霊館 最後の儀式』最速上映!シリーズ一気見!一夜限りの“悪魔オールナイト”with アナベル!」が、10月10日に109シネマズプレミアム新宿で開催。さらに、声優、ナレーターの諏訪部順一、鈴木杏奈、お笑い芸人NON STYLEの井上裕介、タレントのJOYら豪華著名人からの絶賛コメントも届いた。

【写真を見る】「死霊館」ユニバースの象徴であるアナベル人形も登壇し、ファンサービス!?
【写真を見る】「死霊館」ユニバースの象徴であるアナベル人形も登壇し、ファンサービス!?

実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件(実話)をもとに映画化した「死霊館」シリーズ。また、アナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズ、悪魔のシスター、ヴァラクのルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品も生み出され、世界累計興行収入3,000億円を超えるホラー映画の金字塔として一大フランチャイズへと発展。そして今回「死霊館」ユニバースの9作目『死霊館 最後の儀式』で、最恐のフィナーレを飾る。

今回のイベントは、『死霊館』(13)、『死霊館 エンフィールド事件』(16)、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(21)の「死霊館」シリーズ3作品に加え、待望の最終章『死霊館 最後の儀式』の最速上映も行われるという、ファンにとってはたまらないプログラムとなった。会場となった109シネマズプレミアム新宿は「ここにしかない、できごと」というコンセプトを根ざした劇場で、チケットは即完売。坂本龍一が音響監修を務めた上質なシアター空間が、不穏なオーラに包まれ、“死霊の館”そのものに変貌した。チケット争奪戦を勝ち抜いた、悪魔に選ばれし幸運な参加者たちが新宿に集結し、なかにはアナベルやヴァラクといったキャラクターのコスプレで臨むファンもおり、場内は非日常的な世界観に包まれた。

田中俊行が「死霊館」ユニバースの魅力を解説
田中俊行が「死霊館」ユニバースの魅力を解説

上映前には、YouTubeチャンネル「トシが行く」やTBS「クレイジージャーニー」でもおなじみのオカルトコレクター、田中俊行を招いた特別儀式が執り行われた。「死霊館」シリーズの象徴であるアナベル人形も登壇し、静かに観客を見つめるなか、田中は『死霊館 最後の儀式』をいち足早く鑑賞した感想として「僕はウォーレン夫妻とシンパシーを感じるところがあって、ラストには夫妻の“生き様”を見た気がしました」と語り、心霊研究家としてのウォーレン夫妻に強い共感を示した。

さらに「映画ももちろん好きなんですけど、夫妻の“持ち物”にも非常に興味があるんです」と話し、「ウォーレン夫妻は亡くなっていますけど、アナベルはいますから。アメリカに行って“なんぼでっか?”と交渉しようと思っています」と、実物アナベル人形を自身のコレクションとして狙っていることを明かし、会場を沸かせた。

アナベル人形とのやりとりで笑いをとったオカルトコレクターの田中俊行
アナベル人形とのやりとりで笑いをとったオカルトコレクターの田中俊行

“悪魔オールナイト”で上映されるシリーズ4作品の合計上映時間は驚異の493分。109シネマズプレミアム新宿としても最長のオールナルト上映となる約8時間に及ぶ“呪い漬け”の長丁場に挑む観客たちのため、「呪いにを呪いで制する」という意味を込め、田中はこの日のために選び抜いた“特級呪物”を披露した。田中は、「触るのが一番よくないです。感染します」と、背筋の凍るような注意喚起を行ったうえで、「いま僕は、東京で家賃3万円の風呂なし、トイレ共同のアパートに住んでいますが、そこに呪物が500体あります。年末には布団も捨てて“呪物ファースト”で暮らしています」と衝撃の生活を告白。

『エクソシスト』のもとになったアメリカで実際に起きた事件で使用された聖書も登場!
『エクソシスト』のもとになったアメリカで実際に起きた事件で使用された聖書も登場!

そのあと、持ってきた紙袋から古びた1冊の聖書を取り出し「これは映画『エクソシスト』(73)のモデルとなったレイモンド・ビショップ神父が、実際の悪魔祓いで使用していた聖書なんです」とホラー映画の傑作にして大ヒット作『エクソシスト』のもとになった、アメリカで実際に起きた事件で使用された聖書だと説明すると、会場は一気に緊張に包まれる。ページを開くと、悪魔に憑かれた人が書いたという“悪魔の絵”や“汚れた言葉”など、見る者を震え上がらせる中身が!「アメリカの“やばい奴”から入手しました」と苦笑しながら明かすと、観客からは笑いも。さらに、かつて実際にあった全米最大の精神病院の壁紙など、見たくないのに目が離せない呪物も披露された。

独特の緊張感が漂うなかで行われた儀式の締めくくりに、「不安になったりすると、良くないものが入り込みます。だから心を強く持ってください。イベントが終わったあとは、帰る途中でコンビニや自販機でなにかを買って口にしてください。それで清められます」と観客に向けて“最恐のアドバイス”を送った。また、降壇の際にはステージ上のアナベル人形を持ち帰ろうとして、MCから慌てて止められるひと幕も。恐怖と笑いで会場は温かい拍手に包まれた。

会場のホラーファンを見つめるアナベル
会場のホラーファンを見つめるアナベル

その後上映が始まると、最前列にはアナベル人形が鎮座。これまでのシリーズを観客と共に見守るように鑑賞し、その表情には12年間の歩みを振り返るかのような感慨深さがにじんでいた。休憩時間には、「Afterdark」といった漆黒のビールや「血の供え物」と名づけられたスティックサラミなど、イベント限定のコラボメニューが登場。参加者は身も心も清めながら、後半戦に備えた。

そして明け方5時過ぎ。全4作品、493分におよぶ“悪魔耐久戦”を完走した観客たちが、達成感と満足感に満ちた表情で劇場をあとにする。参加者からは、「シリーズを一気見することでウォーレン夫妻の軌跡を辿ることができ、完結作のエモさをより一層感じられました」、「1作目を劇場で観ることができていなかったので、今回スクリーンで体験できて本当にうれしかったです」といった喜びの声が相次いだ。

また、109シネマズプレミアム新宿という特別なシアター環境にも絶賛の声が寄せられた。
「座席が上質だったので、長時間でもまったく疲れませんでした」、「静かなシーンでは劇場内の音がすべて吸収されて完全な沈黙になり、驚かせるシーンでは圧倒的な迫力があって、その対比を体験できて本当に良かったです」と、興奮気味に語るファンの姿も。さらに、最終章を最速で鑑賞した観客からは、「ラストの意味も、一気に観たからこそ強く伝わってきました」「気が付かなかったところもあったので、もう一度映画館で観に行きたいです」「シリーズの集大成にふさわしいラストでした!ファン全員で鑑賞できて特別な空間でした」と、長年シリーズを追い続けたファン同士が喜びを分かち合う感動の声も聞かれた。

長時間の上映にもかかわらず、疲れを感じさせることなく、軽やかな足取りで会場を後にした観客たち。上映前から会場に姿を見せていたアナベルも、この日は観客との写真撮影に応じ、イベント終了後にはロビーで見送りも実施するなど、まさかのファンサービスも!こうして、アナベルと共に過ごした一夜は、大盛況のうちに幕を閉じた。

会場となった109シネマズプレミアム新宿
会場となった109シネマズプレミアム新宿

そして、本イベントの大反響を受け、なんと急遽“悪魔オールナイト”の第2弾、“ハロウィンオールナイト”の開催が決定!10月31日(金)に、同じく109シネマズプレミアム新宿で開催されることとなった。上映作品、上映フォーマットは後日発表する予定だ。チケットは10月24日(金)0時より109シネマズプレミアム新宿公式ホームページにて発売開始となる。今回参加できなかったホラーファンはもちろん、再び“悪魔耐久戦”に挑みたい強者たちも、この“戦慄の夜”で極上の恐怖体験を味わってほしい。

さらにイベントに登壇した田中や、『死霊館 最後の儀式』に声優の諏訪部、鈴木、NON STYLEの井上、JOYをはじめ、映画監督の鶴田法男、霊視芸人のシークエンスはやとも、怪談師の水沢隆広ら豪華著名人から絶叫と絶賛のコメントが到着。

諏訪部は「『死霊館』ユニバース完結と銘打たれた今作。その味付けはまさに絶妙!ミステリー、サスペンス、ヒューマン…… 様々なエッセンスが散りばめられた『サイコーにちょうどいいHorror!』。過去作バッチリ履修済みなウォーレン夫妻推しの皆様はもちろん、一見さんも存分にお楽しみいただけること間違いナシです!そしてなんと、悪魔オールナイト上映開催!ヴァラクやアナベル人形もやって来てしまうのでは!?」と、あらゆる要素が融合した極上のエンタメ作品として本作を評価した。

井上は「マジで怖すぎた!!しかも、これが実話!?ヤバすぎるだろ!いろんな角度から怖がらせてくれてたまらない。心の奥底から震え上がり、緊張感がエグすぎて、ずっと身体が硬直してた。ホラー作品で、今年No.1だと言う事だけは声を大にして言える。怖い作品が好きな人は、肝試し感覚で絶対に見て下さい。アナタの想像を超えてくる怖さがあるので」と、身体がこわばるほどの恐怖体験で、ホラー作品で今年No.1とコメント。


タレントのJOYは「さすがシリーズ最終作!ド派手に怖かった!今作も実際に起きた事件を元にしているから身の毛がよだち方は当然MAXです。ストーリーはもちろん、音と映像が更なる絶望へと僕を誘いました。でもでも!悲鳴の裏には絆があるというか、怖さに震えながらも温かさがあるんです。 恐ろしい悪魔と対峙する中で見える家族の愛には心が打たれちゃうよ。恐怖と愛が交差する先に何が待つのか、、極上の恐怖vs愛の答えはその目で確かめるしかない!」と、本作の魅力の一つでもある“家族愛”について語り、“最恐の万感のフィナーレ”を絶賛した。

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