視聴は自己責任!?『死霊館 最後の儀式』恐怖の赤ちゃん人形降臨、お祓いなしの不穏すぎる本編映像

映画ニュース

視聴は自己責任!?『死霊館 最後の儀式』恐怖の赤ちゃん人形降臨、お祓いなしの不穏すぎる本編映像

「ソウ」シリーズや「インシディアス」シリーズを手掛けたジェームズ・ワンが、実在した心霊研究家が体験した怪奇事件をもとに映画化する「死霊館」シリーズ最新作『死霊館 最後の儀式』(10月17日公開)。本作より、恐怖の本編映像第2弾が解禁された。

「死霊館」シリーズは、「ソウ」シリーズ、「インシディアス」シリーズなど数多くの傑作ホラーを手掛けた現代のホラーマスターで、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)や『アクアマン』(18)といったアクション大作も手掛けてきたワンが、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件をもとに映画化したもの。劇中に登場する実在する呪われたアナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズや、『死霊館 エンフィールド事件』(16)に登場する悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品が生みだされ、ホラー映画の金字塔として一大フランチャイズへと発展した。本作は、『死霊館』(13)公開から12年、ユニバースの9作目にして最新、最恐のフィナーレを飾る一作となる。

呪いの本編映像解禁第2弾となる今週は、“ポスト”アナベル人形とも言える、ツインテールがトレードマークの恐怖の赤ちゃん人形スージーが登場。愛らしい外見とは裏腹に、観る者を凍りつかせる最恐の存在感を放つ。解禁されたのは、事件の舞台となるスマール家でのとあるシーン。一家の末娘が、お気に入りのおしゃべり人形“スージー人形”の声を頼りに探し回る場面から始まる。幾度も繰り返し発せられる「ママ、ママ」という機械的で不気味な声。たどり着いた先は、呪いの鏡が置かれている姉の部屋。「どうしてここに?」と不審に思い近づくと、そこで横たわっていたスージー人形が突如、自力で起き上がり、さらには一人でに宙に浮かび上がる。恐怖のあまり後ずさりする末娘が呪いの鏡を覗き込むと、そこには確かに、浮遊する人形が。背後に気配を感じ振り向いた瞬間、スージーを抱え、満面の笑みを浮かべる白髪の老婆が佇んでいた。その不気味な笑みは、観る者の脳裏に深いトラウマを刻み込むに違いない。恐怖のあまり今後鏡越しになにも見られなくなるかもしれないが、ご視聴はあくまで自己責任で、身も毛もよだつ死霊体験をしてみてはいかがだろうか。


公開日前夜となる来週木曜22時には、今回ももちろんお祓いなしの“とっておき”の呪いの本編映像が解禁される予定。「死霊館」ユニバースの9作目にして最恐のフィナーレとなる本作。シリーズの集大成にふさわしい恐怖映像をスクリーンで浴びてほしい!

文/スズキヒロシ

作品情報へ

関連作品