『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』シリーズ2作目の限定上映エンドロールのあとに特別映像公開!
10月3日(金)より1週間限定で3D版が再上映される『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)。エンドロールの最後に、最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日公開)の特別映像が公開されることが明らかになり、監督のジェームズ・キャメロンからのコメントも到着した。
最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の本予告が先日解禁され、前作以上に心揺さぶられるドラマチックな展開と、スケールの大きなアクションが満載な映像に世界中で盛り上がっている。そんななか、1週間限定で上映が行われる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のエンドロールの最後に『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の特別映像が上映されることが決定。
「アバター」シリーズの劇場体験について、キャメロンは「最高の環境で、特に3Dで観ることができれば、まったく違う映画体験ができます。没入感が深まり、美しさや驚嘆の感覚、そういったすべてを深く味わえると思います。そして結果として、映画の感情表現がより強く心に響くと思います。なぜなら、このシリーズはとてもエモーショナルな作品であり、最新作では特にそこが描かれているからです」と語る。ストーリーの一端を垣間見られるかもしれない映像に、最新作への注目と期待値はさらに高まりそうだ。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は多様な形式での再上映が予定されており、IMAX3D字幕、ドルビーシネマ3D字幕、4D(3D字幕/3D吹替)、通常版(3D字幕/3D吹替)の全6形式で上映が行われ、壮大な世界を余すことなく堪能できる。これにあわせ、ラージフォーマットのポスタービジュアル4種用意されている。ポスターには、主人公ジェイク(サム・ワーシントン)の養女キリ(シガーニー・ウィーバー)が美しき海洋生物と共に海中を進む様子をはじめ、海の部族メトカイナ族や、彼らと共に生きる海の動物トゥルクン、そして海の上を凛々しく突き進むジェイクとネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の姿があり、未知なる海の文化や美しい生命たちとの間で深まる絆を感じさせ、雄大な自然を舞台にした『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を象徴するようなビジュアルとなっている。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の再上映と、シリーズ3作目となる最新作の公開を控えるキャメロンは「(主人公のジェイクたちは)人間の侵略者たちとの戦いにまだ勝てていないという現実に向き合っています。その戦争は続いており、むしろ激化しています。いまや彼らは喪失感を抱えながらその戦いに立ち向かわねばならないんです」と『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のストーリーについても解説。
熾烈な状況のなかで、キャラクターたちがどのように変わっていくのかという点に焦点をあてて描いたという壮大なドラマをぜひスクリーンで見届けてほしい。
文/スズキヒロシ