ジェラルド・バトラーが実写版の息子を大絶賛!『ヒックとドラゴン』特報映像

ジェラルド・バトラーが実写版の息子を大絶賛!『ヒックとドラゴン』特報映像

ドリームワークス・アニメーションが手掛けた同名の長編アニメーションを実写化した『ヒックとドラゴン』(9月5日公開)。本作より、ジェラルド・バトラーが実写版ヒックを演じたメイソン・テムズを大絶賛する特別映像が解禁となった。

【写真を見る】アニメーション版に続いてストイックと演じたジェラルド・バトラー
【写真を見る】アニメーション版に続いてストイックと演じたジェラルド・バトラー[c]2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

空前のスケールと圧倒的クオリティで少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描き、全世界累計興行収入が約6億2404万ドル(8月18日時点)を記録している本作。このたび、互いにリスペクトし合う父ストイック役のジェラルド・バトラーと主人公ヒック役のメイソン・テムズを映し出す特別映像が解禁に。ストイックとしての目線と数々の大作を彩ってきたスターとしての目線から、“息子”メイソン・テムズを絶賛してやまないバトラーの熱い言葉に、“父と息子”が織りなす感動物語への期待が一層高まる映像となっている。

すでに世界中にファンを持ち、アニメ映画史に語り継がれる名作として人々の心に刻まれる物語の主人公ヒックに大抜擢となったテムズ。映像ではそんないま最も注目を集める俳優の1人である彼の撮影時の様子を捉えるとともに、アニメシリーズ1作目からヒックの父でありバイキングの長であるストイックのボイスキャストとして主人公を見つめ続け、実写化を果たす本作でも同役を務めるバトラーが「若手の星、メイソン・テムズが演じるヒックはすばらしかった」とテムズを熱く称える言葉から映像は始まる。

ヒックのように心優しい素顔を見せながらテムズもバトラーについて、「ストイック役はジェラルドしかいない。クールな父さんで撮影中に絆が生まれた」とリスペクトを表して微笑み、バトラーと肩を組み合う撮影裏の姿も映しだされる。しかし、そんな2人の絆とは裏腹に、物語の軸となるストイックとヒックの関係性は複雑であり、父の期待に応えられないヒックと型破りな息子とうまく接することができず悩むストイックのすれ違いがバーク島を揺るがす事態につながっていく。

そんな苦悩の先に伝説のドラゴン、トゥースとの出会いと芽生えた絆で本当の自分を見つけ変わっていくヒックをテムズは見事に演じきっている。バトラーも「彼の成長を側で見られてうれしかった」と、ストイックのような深い愛で若き注目俳優の大舞台での活躍を見守ったようだ。

原作アニメの完全な実写化の成功に大きく貢献したテムズが演じ上げた“ヒックの成長”についてもバトラーはさらなる賞賛を送っており、「メイソンはヒックを常に絶妙なニュアンスと精度を保ちながら見事に演じてみせた。実写版の真のメリットの一つは、メイソンのような才能ある若い俳優たちが、それぞれの役に新たな息吹を吹き込む瞬間を見られること。そうして完成した映画を観たいま、躊躇なく言えるのは、彼が並外れた才能の持ち主ということだ」と、テムズが魅せた才能への賛辞を惜しまない。

多くの人々が共感し心を震わせた父と息子が織りなすドラマは、実写化によってどのようにスクリーンを飾ることになるのか。バトラーが褒め称えるテムズ演じるヒックとトゥースの出会いの先にはどんな結末が待っているのか。進化した映像美と大迫力のドラゴンライドが待っている『ヒックとドラゴン』を見逃さないでほしい。


文/平尾嘉浩

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