ピーターパンが凶悪誘拐犯に!?『プー あくまのくまさん』制作会社が仕掛ける『ネバーランド・ナイトメア』日本公開

名作児童文学「ピーター・パンとウェンディ」をホラー実写化した『ネバーランド・ナイトメア』が11月7日(金)より公開となることが決定。このたび、本作の不気味なティザービジュアル、特報映像が解禁となった。

『プー あくまのくまさん』(23)の制作会社ジャギド・エッジ・プロダクションズが手がける本作。児童誘拐、無差別殺人に励む闇落ちピーター・パンによる、スラッシャーホラーが展開する。監督は、『プー あくまのくまさん』でプロデューサー、『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』(23)で主演クリストファー・ロビン役とプロデューサーを務めたスコット・チェンバース。また、同作の監督を務めたリース・フレイク＝ウォーターフィールドが、本作のプロデュースを担う。そして特殊メイクを「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート卿や「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けたベテラン、ショーン・ハリソンが担当する。

凶悪誘拐犯ピーター・パンを怪演したのは、イギリスの俳優マーティン・ポートロック。2022年に人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴッド・タレント」へ出場した際、“魔女”の姿で観客を震え上がらせた恐ろしいパフォーマンスが話題を呼び、一躍脚光を浴びた注目の俳優だ。現在、番組公式 YouTubeでは、その動画の再生回数が3000万回を突破。本作では、永遠の少年“ピーター・パン”を、狂気を宿した殺人⿁として転生させ、観客にトラウマを植え付ける。

このたび、日本公開決定とあわせ、ティザービジュアルと特報映像が解禁に。ティザービジュアルでは、よく知る面影を一切失ったピーター・パンが、床下からなにかを狙う姿が暗闇に浮かび上がっている。特報映像では、襲い来るピーターの姿が映し出されている。これからはじまる悪夢を予感させる不穏で不気味な仕上がりとなった。

大学生のウェンディは、世間を震え上がらせた凶悪誘拐犯“ピーター・パン”から弟マイケルを救いだすことができるのだろうか？子どもたちに夢を与えてきたピーターパンが、誘拐と殺人を繰り返す凶悪犯として生まれ変わった姿をぜひ劇場で目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ