『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』back number書き下ろし主題歌を収めた心揺さぶる最新予告映像

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『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』back number書き下ろし主題歌を収めた心揺さぶる最新予告映像

シリーズ劇場版最新作となる『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(8月1日公開)の主題歌がback numberの書き下ろし楽曲「幕が上がる」に決定。主題歌を収めた最新予告映像が到着した。

【写真を見る】決死の覚悟で挑む救出劇が描かれる『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
【写真を見る】決死の覚悟で挑む救出劇が描かれる『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』[c]2025 劇場版『TOKYO MER』製作委員会

本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両、“ERカー”で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室」の劇場版シリーズ最新作。劇場版シリーズ第2弾となる今回の作品では、鹿児島と沖縄にまたがる海に浮かぶ島々を巡る「南海MER」が誕生。彼らはオペ室を搭載した特殊車両=NK1を乗せたフェリーで海を渡り、医療が行き届かない離島医療に従事していた。そんなある日、とある火山島で大規模な噴火が発生。迫りくる溶岩と噴石に、全島民79名が命の危機に陥る。噴煙によってヘリでの脱出は不可能、島民のなかには子どもや高齢者も多く、移動さえ容易ではない。TOKYO MERチーフドクターの喜多見(鈴木亮平)は、新しいMERメンバーたちと共に、島民全員を救出する命がけのミッションに挑むことになる。

このたび、2004年に結成され、2011年にメジャーデビューした3ピースバンドのback numberの書き下ろし楽曲「幕が上がる」が主題歌に決定。back numberらしい繊細な歌詞と情緒的なバラード調のメロディーで、今回の劇場版から登場する、南海MERの苦悩と葛藤に一歩踏み出す勇気を与えてくれるような楽曲となっていて、この楽曲についてback numberでボーカル&ギターを務める清水依与吏は「この映画から影響を受けたバンドマンなりに『弱さ』と向き合い『強さ』を定義してみました」とコメント。

また本作の撮影準備期間中にback numberの楽曲を聴いていたという監督の松木彩は「怖いほどに雄大な自然や、未熟なチームの日常や成長をどう描こうか考える時にヒントをくれるような存在でしたので、その後主題歌をback numberさんが作ってくださると聞いた時は、驚きましたし勝手に運命的なものを感じました」と振り返る。そしてTBSプロデューサーの高橋正尚は今回の楽曲について「『南海ミッション』はそんな“ふつう”の人々が立ち上がる強さを描いた物語です。“等身大の人々”の葛藤と成長がテーマなら、主題歌はback numberさんしかいない。その期待通りに、歌詞の一言目で鷲掴みにされました」と語る。さらに主演の鈴木は楽曲について「今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の1秒まで、劇場で感じてください」と作品への期待感あふれる言葉を寄せている。

あわせて解禁されている映像では、南海MERの試験運用が開始されてから、半年間なにも起こらなかった平和な島に突如大規模医療事案が発生し、南海MERの緊急出動要請が決まる様子が映しだされる。かつて、直面したことのない出動要請に装備は貧弱で救命経験の乏しい南海MERメンバーが呆然とする姿も。映像の中盤から流れる主題歌の「幕が上がる」に背中を押されるように、仲間を信じ島民の救出に向かう南海MER。そして互いに助け合う島民の姿が描かれていて、見る人の胸を熱くさせる予告映像に仕上がっている。


公開までおよそ2週間となった本作。主題歌収録の予告映像で予習しよう!

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