バンビが復讐ゾンビとなって大暴れ!?『子鹿のゾンビ』日本公開決定、衝撃の特報映像も
児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」の純粋無垢な“バンビ”の姿を完全崩壊させて実写化した映画『子鹿のゾンビ』が8月29日(金)より全国公開されることが決定。あわせて特報映像と場面写真が解禁された。
長編アニメーション映画に革命を起こした、1942年製作の不朽の名作『バンビ』。1923年に発表された、オーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの原作は、人間や自然の脅威と戦う野生動物の厳しい世界を綴った成長記であり、世界的なベストセラー作家のスティーヴン・キングは「幼少期に最も影響を受けたバンビは、私の恐怖体験と想像力の原点」だと語っている。そんな『バンビ』に新解釈を加えた本作でのバンビは、ムキムキな巨体と鋭利なツノや牙を凶器にして人間に襲いかかる。
日本公開決定とあわせて、初解禁された特報映像には、広大に生い茂る闇に包まれた森林のなか、横転した車体の腹部にまたがり猛々しい姿を見せるバンビの姿が。それはもはや子鹿ではない、鬼の形相を見せる狂獣バンビの姿だった。モンスターと化した子鹿は、なぜこの世に産み落とされたのか?期待が高まる最新映像となった。
全米での公開は、日本より一足早い7月にも決定。果たして全米でどんなバンビ旋風を巻き起こすのか?続報を待ちたい。
文/山崎伸子
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