『見える子ちゃん』の心霊描写はリアルで怖い?人気オカルト系YouTuberたちが実体験と重ねながら徹底討論!

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『見える子ちゃん』の心霊描写はリアルで怖い?人気オカルト系YouTuberたちが実体験と重ねながら徹底討論!

「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズや『残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―』(16)の中村義洋監督がメガホンをとり、累計閲覧数9000万回&国内発行部数330万部を突破した同名ホラーコメディ漫画を実写映画化した『見える子ちゃん』(6月6日公開)。本作の劇場パンフレットに掲載されている、人気オカルト系YouTuberらによる鼎談の一部を独占入手した!

【写真を見る】“リアル見える子ちゃん”たちは心霊表現をどう見た?「現実と乖離していない」「生々しくて逆に怖い」
【写真を見る】“リアル見える子ちゃん”たちは心霊表現をどう見た?「現実と乖離していない」「生々しくて逆に怖い」[c]2025『見える子ちゃん』製作委員会

ある日突然、霊が見えるようになった女子高生みこ(原菜乃華)。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの“見えていないフリ”。ところが異様な霊が憑いている遠野先生(京本大我)が赴任してきたことで、親友のハナ(久間田琳加)に異変が生じてしまう。ハナを助けるた遠野の謎を追うみこは、やがて驚くべき事実を知ることになる。

パンフレットに掲載されている鼎談に参加したのは、劇中で流れるYouTube動画「【徹底】幽霊に絶対やってはいけない5つの事」に本人役で登場する、霊視芸人のシークエンスはやとも、タレントやMCとして多方面で活躍する松嶋初音の“リアル見える子ちゃん”2人に加え、心霊検証チャンネルで人気を博すYouTuber・オウマガトキFILMのヒロの3名。

彼らがもっとも熱く語るのは、主人公みこの“見えるのに無視する”というホラー作品ではあるようでなかった斬新な設定。自身も2歳の時に“見える”ようになったという松嶋は、「本作は霊が見える世界を擬似体験できる映画」とその心霊描写のリアリティを絶賛。「“見える”ことで葛藤した経験がある私からすると、“見えてる”時のみこの不安感や戸惑いが現実と乖離していないのもすごくよかった」と、みこの反応に共感したことを明かす。

「ほん呪」などを手掛けてきた中村義洋監督だからできた!「霊が見える世界を擬似体験できる映画」
「ほん呪」などを手掛けてきた中村義洋監督だからできた!「霊が見える世界を擬似体験できる映画」[c]2025『見える子ちゃん』製作委員会

また、はやともも松嶋の言葉に賛同しながら「霊が人間を怖がらせようとしないところがリアル」と自身がこれまで経験してきた心霊体験と重ね合わせる。「みこがほかの人には見えない霊に対してリアクションをとっているだけなんだけど、それが非常に生々しくて逆に怖いんですよ」と、“リアル見える子ちゃん”として日々感じている恐怖を映画を通して呼び起こしたことを振り返った。

『見える子ちゃん』は6月6日(金)公開!
『見える子ちゃん』は6月6日(金)公開![c]2025『見える子ちゃん』製作委員会

一方、霊が見えずとも心霊現象に造詣が深いヒロも、“見える”のに全力で無視することを決めた選択に強い共感を覚えたとのことで、「僕も心霊スポットや事故物件でなにか嫌なものを感じたら、生存本能なのか、頭の回転がすごく速くなるし、どうすべきか考えるので、そこはすごくリアル」と太鼓判。3人がそれぞれの視点で『見える子ちゃん』を語りあう討論の全貌は、6月6日(金)の公開日より上映劇場にて販売開始予定の劇場パンフレットで、ぜひチェックしてほしい!

6月6日(金)の公開日より全国の上映劇場で販売予定の劇場パンフレットでは、中村義洋監督が映画に仕掛けた裏ネタや、クスっと笑える小ネタも大公開!原作者・泉朝樹先生によるパンフレット独占描き下ろしイラストも必見だ
6月6日(金)の公開日より全国の上映劇場で販売予定の劇場パンフレットでは、中村義洋監督が映画に仕掛けた裏ネタや、クスっと笑える小ネタも大公開!原作者・泉朝樹先生によるパンフレット独占描き下ろしイラストも必見だ[c]2025『見える子ちゃん』製作委員会


文/久保田 和馬

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