現役弁護士芸人こたけ正義感が考察!魂を震わせる感動のヒューマンサスペンス『金子差入店』を語る特別映像

現役弁護士芸人こたけ正義感が考察!魂を震わせる感動のヒューマンサスペンス『金子差入店』を語る特別映像

SUPER EIGHTの丸山隆平が主演を務めるヒューマンサスペンス『金子差入店』(5月16日公開)。このたび、現役弁護士芸人こたけ正義感による本作の考察動画が解禁に。さらに各界の著名人10名からの応援コメントも到着している。

アジア最大規模を誇る第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門<NEW CURRENTS(ニューカレンツ)>への正式出品を果たした本作。主演に丸山、共演に真木よう子、寺尾聰を迎え、厳しい審査や検閲がある差入のルールを熟知した職業「差入屋」を営む男とその家族の絆を描く。様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともある差入屋店主の金子真司(丸山)は、伯父から引き継いだ住居兼店舗で、妻子とともに暮らしていた。ある日、金子の息子の幼なじみが見ず知らずの男に殺害される。金子や彼の家族が事件のショックから立ち直れないでいたとき、犯人の母親から差し入れの代行と手紙の代読を依頼される。そんななか、金子自身の過去があらわとなり、家族の絆を揺るがしていく。

今回解禁されたのは、こたけ正義感による本作の考察動画。「珍しく映画の話をしたいんですけども」と話しはじめるこたけ正義感は、国家資格のなかでも最難関と言われる司法試験に1発合格し、弁護士として働きながらお笑いの世界へ飛び込んだ異色のピン芸人。映像は得意の弁論術と、芸人ならではの切り口で映画の魅力を徹底解説したものとなっている。刑務所や拘置所への差入を代行する金子差入店の店主であり主人公の金子を演じた丸山について、「京都出身の丸山くんとは、同郷だから直の先輩」と冗談を交えつつも、自身も利用したことがあるという差入屋の仕事内容や世間との関係性などが緻密に描かれている点について、「設定を生かしたすごい映画」と大絶賛。岸谷五朗演じる横川哲と、川口真奈演じる二ノ宮佐知が関係する事件については「びっくりした」と語る。最後には「観て?」と視聴者に促し、「一人で観て抱えきれない」、「鑑賞後のファミレスまで予約しといたほうがいい」、「映画だけで解散できない」と本作の鑑賞後感を語り尽くした後、「司法についても人間についてもいっぱい考える。ぜひ皆さん観て、感想を言いまくってください」とこたけ正義感らしくまとめた。

さらに、各界の著名人、有識者総勢10名から本作へ応援コメントが到着した。お笑い界から、いとうあさこは「最後のシーンに描かれたその“日常”は、すごく静かだけど、とてつもなく大きな優しさが詰まっていて、ものすごかった」とコメント。各地の少年院で講演を行う命の授業でお馴染みのゴルゴ松本は「これまで少年院で触れ合ってきた子どもたちにも『人の心』があることを思い出させてくれる作品でした。絶対必要なことは、『愛』という行動力だと思います」と語った。ほかにも、こたけ正義感、俳優の宇梶剛士や、女優でタレントの柴田理恵、作家の草下シンヤや、桜木紫乃、ノンフィクション作家の菅野久美子のみならず、犯罪心理学者の出口保行や、元徳島県警警部の通称リーゼント刑事、秋山博康まで。あらゆる視点から本作への想いが語られている。


刑務所や拘置所への差入を代行する特殊な職業「差入屋」を営む男の物語はどのような感動を呼ぶのだろうか?本日公開となる本作に期待が高まる。

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