初披露含む本編映像が満載!『見える子ちゃん』BABYMONSTERが歌う主題歌「Ghost」リリックビデオ
泉朝樹の同名ホラーコメディ漫画を、『残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―』(16)の中村義洋が実写映画化した『見える子ちゃん』(6月6日公開)。このたび、本作の本編映像が満載の映画×主題歌「Ghost」コラボのリリックビデオが解禁となった。
累計閲覧数9000万回を超え、コミックスの国内累計発行部数は330万部を突破した「見える子ちゃん」を実写化する本作。主人公はある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生のみこ(原菜乃華)。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、親友のハナ(久間田琳加)に霊が憑いても同級生のユリア(なえなの)に見えることがバレそうになっても「見えていないフリ」をすること。しかし、産休に入る担任の代理として異様な霊が憑いている遠野先生(京本大我)が赴任してきたことで、ハナの様子に異変が。ハナを助けるため、みこはユリアや昭生(山下幸輝)とともに遠野の謎を追い、やがて驚くべき事実にたどり着くことに。
今回解禁となったのは、本作の初披露を含む本編映像と、グローバルガールズグループ、BABYMONSTERが歌う主題歌「Ghost」の歌詞をあわせて制作されたリリックビデオ。「Ghost」は、本作のために書き下ろされたBABYMONSTER初の日本オリジナル曲で、映画主題歌としても初の楽曲となる。アップテンポなビートと鋭いラップ、パワフルな歌声が印象的なダンスナンバーで、他人の視線やノイズに惑わされず、“自分らしく進む”力強さを歌い上げている。「Goin’ Goin’ Ghostin’」、「気にしない Noises」、「私が私信じるだけ」と、歌詞のひとつひとつが、劇中で“見えていても無反応”を貫き通す主人公、みこの心と重なっている。映画の本編を凝縮した映像には主人公のみこを演じる原をはじめ、久間田、なえなの、山下、京本らキャストも登場。しかし、見えているのは“生きている人間”だけではないようで、霊が見えてしまっても、“無視する”という選択で日常を生き抜くみこの静かで強い戦い方と歌詞がシンクロする特別映像となっている。
"見えていないフリ"を貫いてきたみこは、どのように「無視できない」恐怖に立ち向かうのだろうか?“見えないフリ”する高校生の全力無反応系エンタテインメントに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ