松田元太、らいおんくんが「Travis Japanより好きかも」!『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』初日舞台挨拶で愛が爆発

松田元太、らいおんくんが「Travis Japanより好きかも」!『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』初日舞台挨拶で愛が爆発

映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』(公開中)の初日舞台挨拶が5月1日、新宿バルト9にて開催され、らいおんくん、ぞうくん、ぺがさすちゃんの声を担当した松田元太(Travis Japan)、水上恒司高石あかりと、劇中に登場する総勢10人のたべっ子どうぶつたちと共に登壇した。

【写真を見る】再現度が高い!松田元太、大のお気に入り、らいおんくんの似顔絵イラストを披露
【写真を見る】再現度が高い!松田元太、大のお気に入り、らいおんくんの似顔絵イラストを披露

国民的おかし「たべっ子どうぶつ」を3DCGアニメーションで映画化した本作で描かれるのは、おかしと人間が仲良く暮らすスイーツランドを舞台に、歌って踊るスーパーアイドルの“たべっ子どうぶつ”たちが、世界征服を狙う最凶の“わたあめ軍団”にさらわれてしまった大切な仲間を救うべく立ち上がる物語。

ぞうくんの声を担当した水上恒司
ぞうくんの声を担当した水上恒司

たべっ子どうぶつたちがステージにずらりと並ぶ姿を「かわいいな〜」と見つめた松田は「すごく癒されますね!」とニッコリ。本作では「いただきます」がキーワードにもなっていることについて、「日本人にとっては当たり前(の言葉)だけど、(映画を観て)改めてすごくいい文化だと思いました」とコメント。水上は「実家では『いただきます』と言うと、いつも母が『はーい!』と言ってくれる」とし、家族の誰かが「いただきます!」と言うと、誰かが必ず返事を返すという暗黙のルールのようなものがあるとも明かしていた。高石は「誰かと一緒に食べる時に、息を合わせての『いただきます』もそうだけど、近くに誰かがいるような感覚があってあたたかくなる言葉だと思います」と「いただきます」への想いを語っていた。

大好評だった高石あかりのさるくんのイラスト
大好評だった高石あかりのさるくんのイラスト

たべっ子どうぶつたちの取り柄はかわいいこと。かわいいだけを武器に劇中で大暴れし、大冒険を繰り広げる。松田は「自分たちが“おかし”だということも、かわいいだけが武器というのもわかっている。『あざといな』と思ったけれど、アイドルとしてとても勉強になりました」と頷きながら、「ファンのみなさんにかわいいと言っていただくけれど、自分ではそうは思っていなかった。でも、この映画を機に『オレはかわいい!』って思いながらアイドルをしていけたらと思っています!」と熱く語ると、会場からは笑いと共に、大きな拍手が送られていた。

水上はどうぶつたちとの初対面での”目”の印象も語っていた
水上はどうぶつたちとの初対面での”目”の印象も語っていた

イベントでは3人が描いたお気に入りキャラのイラストも披露。さるくんを描いた高石は「微妙な表情が好き!」とのこと。水上は「ここにはいないけれど、雄牛が好き!」と発表しながら、ずらりと並んだたべっ子どうぶつたちを見つめ、「ペガサスちゃん以外は目に光が入っていない(笑)」と吹きだし、「闇堕ちしたみたいな目で、初対面では心配になりました」と最初の印象を語る場面もあった。らいおんくんが大のお気に入りの松田は「グッズも揃え始めています。らいおんくんがそばにいるとすごく落ち着きます。絶対いい子だっていうのがわかるんですよね」とニコニコ。続けて「大好き!Travis Japanより好きかも!」との松田の発言に水上がすぐに「マスコミいるけど、大丈夫?」と確認すると、「やっちゃった!メンバーには言わないで!」と慌ててお願いする姿に、観客は大爆笑だった。


「温かい気持ちになって日本中がハッピーに!」とメッセージを送った
「温かい気持ちになって日本中がハッピーに!」とメッセージを送った

最後の挨拶で松田は「観ると温かい気持ちになる映画です。いろいろな幸せがたくさんの人に注ぎ込まれて、温かい気持ちになって日本中がハッピーになるきっかけになったらいいなと思っています。ぜひ、この映画を愛してください!」と呼びかけ、大きな拍手と歓声に包まれながら、笑顔で手を振りステージをあとにした。

取材・文/タナカシノブ

※高石あかりの「高」は、「はしごだか」が正式表記

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