露伴&京香のコンビネーションにも注目!『岸辺露伴は動かない 懺悔室』新規場面写真
荒木飛呂彦による大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフを実写化したシリーズ最新作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)。本作より、イタリアのヴェネツィアにいる主人公らを捉えた場面写真が到着した。
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家、岸辺露伴。高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、そのクオリティを多くの原作ファンが絶賛し、映画版第1作となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)もまた、ファンの熱狂により観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円の大ヒットとなった。最新作では、原作ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて撮影、史上最高スケールでの完全映画化を実現した。
主人公の露伴と彼の担当編集、泉京香(飯豊まりえ)のコンビネーションは本作でも健在。運河が街全体を網羅し、ゴンドラが行き交う美しき水の都ヴェネツィアを舞台に、「体験はリアリティを作品に生む」という信念のもと自らの好奇心を最優先するあまり、時に危険をも顧みない露伴と常にマイペースな京香の姿を捉えた場面写真が新たに解禁となった。
取材で訪れた教会にある懺悔室の中でカメラのレンズを真っすぐに覗き込む露伴や、鮮やかなピンクのコートとレザーの手袋を華麗に着こなす京香。さらに、偶然チケットを手に入れた有名なオペラの上演を正反対の表情で待つ2人の姿なども切り取られている。露伴と京香がヴェネツィアで遭遇する“罪深き呪いの物語”とは一体何なのか。そして、幸福という名の“呪い”が露伴にも襲いかかってくる。本編の仕上がりにますます期待が高まるショットとなっている。
漫画家の露伴と担当編集、京香という2人のコンビネーションにも注目の『岸辺露伴は動かない 懺悔室』。邦画初となる全編ヴェネツィアロケで実現したシリーズ最大スケールの映像美をぜひ劇場で堪能してほしい。
文/平尾嘉浩