ヒュー・グラントが泣き顔のシスターを追い詰める…!『異端者の家』本編映像を一部公開

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ヒュー・グラントが泣き顔のシスターを追い詰める…!『異端者の家』本編映像を一部公開

ヒュー・グラントが主演を務める『異端者の家』(4月25日公開)。このたび、グラント演じる男が静田ーを追い詰める様子を捉えた本編映像と、著名人からの絶賛コメントが解禁された。

本作は、『ミッドサマー』(19)や『LAMB/ラム』(21)など規格外の狂気を提示し続けてきたA24が、新たに仕掛ける、脱出サイコ・スリラー。『クワイエット・プレイス』(18)の脚本で注目を浴びたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督及び脚本を手掛け、人間に対するプリミティブな恐怖を突きつける。宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男ミスター・リードを演じるのは、元祖“ロマンティック・コメディの帝王”ことグラント。2人のシスター役には、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが大抜擢された。

映像は、「アロマキャンドルを置いたのは、信じろと言われただけで信じてしまうことを、考えさせるためだ」と、“妻“が焼いているはずのブルーパイの香りが、アロマキャンドルの香りだったことをリードが告白するシーンから始まる。自身の携帯も不通になり、一気に身の危険を確信したシスターたちは、仲間たちに居場所を伝えるため「あなたの電話を使わせていただけますか?」と勇気を出して懇願。しかし、リードから返ってきたのは「電話は持っていない」という返事と、勝ち誇ったような顔だった。

違和感しかない<2つ並んだ裏口>の理由や、追い詰められたシスターが扉開けたその先に見たもの、室内にある日本伝統の仕掛け“ししおどし“、全画面アップで映しだされた“得意気なグラント“の顔面など、本作に隠された、いくつもの不穏な謎と仕掛けに想像が膨らむ映像となっている。

さらに様々な著名人からのコメントも到着。映画プレゼンターの赤ペン瀧川は「今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない」、ライターのISOは「積み上げた知」を若い女性に押し付けたがる中年男性のマンスプ・スリラー」、映画パーソナリティ、映画評論家の伊藤さとりは「これぞサイコロジカルホラーの真髄」、映画ジャーナリストの宇野維正は「ファーストシーンからラストシーンまですべてが斬新!」など絶賛のコメントが寄せられた。


迷宮のような家を訪れてしまった2人のシスターの運命は?そして謎の男リードの目的とは?ぜひ劇場で目撃してほしい。

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