『マインクラフト/ザ・ムービー』異世界転送の大冒険へ繰り出す豪華日本語吹替キャストが発表!
2023年に世界売上本数が3億本を突破したビデオゲームを映画化した『マインクラフト/ザ・ムービー』(4月25日公開)。このたび、本作の日本語吹替キャストが解禁された。
2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻した「マインクラフト」(通称マイクラ)。ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲームだ。少年時代からずっと“子ども立ち入り禁止”のとある採掘場で採掘することを夢見ていた主人公のスティーブ。大人になり、憧れの採掘場で発見したのは、青く光る謎のポータルだった。劇中に登場するポータルには実際のゲーム上にも存在するテレポート機能が備わっていて、ポータルに触れたことで異世界へテレポートされてしまう。目の前に広がっていたのは、自分が考えたモノをなんでも創造することができる不思議な世界「オーバーワールド」だった…。
この度、マイクラの世界観に相応しく、キャラクターの多彩な魅力を引き出す、声優、俳優、タレント、マイクラゲーム実況で大人気の動画クリエイターら、超豪華日本語吹替キャストが解禁された。“マイクラワールド”への先住転送民で、ぼっちサバイバーのスティーブ(ジャック・ブラック)には、“七色の声を持つ男”との異名を持つ山寺宏一が、抜群のコメディセンスと歌声、その安定した実力で観る者を異世界への大冒険へと誘う。「ジャック・ブラックは大好きな俳優ですが、吹き替えるのは初めてなのでドキドキでした。でも、とにかくジャック・ブラックの演技もスティーブのキャラも最高なので、考えすぎず楽しみながら演じました。ボーカリストとしても魅力的な方ですから歌もプレッシャーでした。子どもたちを含め、吹き替えで観ても楽しんで貰えるよう、なるべく本人の歌唱に寄せたつもりです。ラストの曲はめちゃくちゃゴキゲン(死語?)かつハードなロックです。10代の頃イアン・ギラン等のロックボーカリストに憧れていた事を思い出しながらシャウトしました」と語る。
謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった80年代のゲームチャンピオンのギャレット(ジェイソン・モモア)には、「鬼灯の冷徹」の鬼灯役など人気作品のキャラクターを多く担当し、『アクアマン』(18)ほかジェイソン・モモアの吹替を務める安元洋貴。安元はモモアの役どころについて「最近のモモアさんはぶっとんだ役が多いので今回もそうかもな?と心の準備をしておりました。蓋を開けてみたら…予想していたよりも何倍もハイテンションでした笑」とモモアとしても初のコメディ作品である本作のいつもと違うキャラクターについて語っている。
そして、ヘンリーのしっかり者の姉ナタリー(エマ・マイヤーズ)には、モデルで俳優の生見愛瑠。同じ23歳のマイヤーズの吹替キャストを務める。年々活躍の場を広げている生見だが、本作で実写映画吹替は初挑戦となる。世界的に有名な“マイクラ”作品からオファーが来た際の気持ちを聞かれると「吹替というものが初めてだったので、初めてのことがたくさんでドキドキしたんですけど、あのマイクラの世界に入っていいんだ!と思って、すごく有難い機会をいただけたなって嬉しかったです。」と素直に喜びを表現。さらに「マネージャーさんと、どれだけ声を出してもいいように車の中でやりました」と初々しい練習方法も明かした。
ナタリーの弟で、発明家を夢見るヘンリー(セバスチャン・ハンセン)には、『劇場版ハイキュー!ゴミ捨て場の決戦』(23)で主人公の日向翔陽役を務めた村瀬歩。村瀬は「ヘンリーの創造性の高さや物事に夢中になれる力の豊かさを羨ましく思いました(笑)彼の凄さに引っ張ってもらいつつ頑張ります!」とコメント。また、ナタリーとヘンリーを見守る移動動物園長のドーン(ダニエル・ブルックス)には、アニメ、洋画、ゲームなど多彩なジャンルで活躍する声優の斉藤貴美子。ドーン役のブルックスの吹替を何度か担当している斉藤は「今回もとても素敵な役どころ!彼女の魅力たっぷりなドーンを楽しく演じさせていただければと思います」と意気込みを語っている。
また“マイクラワールド”でギャレットたちと敵対する四角いブタ、ピグリン軍団のボス、チャンガス役には、自身のYouTubeでもゲーム実況配信しているほど“マイクラ”好きな狩野英孝が息を吹き込む。本作で実写映画吹替、初挑戦となる狩野は、役作りについて「現場で監督からの色々な指示を受けて、どうやらこの“チャンガス”というキャラクターは、どこか抜けていて、どこかポンコツで、どこか能天気で、役作り一切なしでできました(笑)そのまんまでできました(笑)」と自信をのぞかせ、“マイクラ”を知らない方たちに向けても「全然楽しめると思います。本作を見たら『マインクラフト』やりたくなると思いますね。マイクラをやってこなかった大人が観ても、絶対子どものころに、ブロック遊びとか積み木遊びとかしてると思うんですよね。そこにリンクする部分があるので、その頃を思い出して子どもと一緒に楽しめると思います」と語った。
加えて、本作で唯一現実世界に逆転送される“マイクラワールド”の村人ニットウィット役には「マインクラフト」の12年来のプレイヤーであるHIKAKIN、本編ではゲーム“マイクラ”のトップで、“マイクラ界の神”と崇拝されるイェンス・バーゲンステンが演じるウェイター役はSEIKINが務める。さらに、ピグリン軍団率いるブタの女王・マルゴシャ役に朴璐美、マーリーン副校長(ジェニファー・クーリッジ)に安達忍と、超豪華声優陣が日本語吹替キャストとして参加することが解禁となった。
さらに本作には、マイクラのゲーム実況で大人気のトップ動画クリエイターのドズル社、日常組、カラフルピーチのメンバーが日本語吹替キャストとして参加し、更にマイクラワールドを豪華に彩る。
また日本語吹替版キャストの解禁にあわせて日本語吹替予告映像も公開された。
ぜひ豪華キャスト陣の熱演をチェックしてほしい!