スティーヴン・キング原作×『ロングレッグス』監督による殺戮劇!『THE MONKEY(原題)』9月日本公開
予告編再生回数1億900万回を突破したホラー映画『THE MONKEY(原題)』が、9月19日(金)に日本公開されることが決定した。
本作はホラーの帝王スティーヴン・キングの短編小説「猿とシンバル」を原作に「ソウ」シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)、『アクアマン』(18)など数々のヒット作を生みだしてきたジェームズ・ワンがプロデュース、ホラー映画界の新たな巨匠と言われ、本日3月14日より公開中の『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務める最恐タッグによる最新作。ハルとビルの双子の兄弟が屋根裏部屋で猿のおもちゃを見つけたことをきっかけに次々と人が殺され、それにより家族は引き離されてしまう。そこから25年後、再び猿が動きだしたことで兄弟は再会。この呪われたおもちゃを永遠に葬ることになる。
アメリカのメディアからは「オズグッド・パーキンスは、ほかにはないスティーヴン・キングの映画化を実現させ、大暴走する。ホラー好きにはたまらない」、「とことんひねくれていて遊び心満載。『ロングレッグス』とは全く違う幅の広さを見せてくれた」、「スティーヴン・キングとオズ・パーキンスの完璧な融合」、「血まみれの楽しい時間だった!間違いなく、最近のスティーヴン・キング映画の中でも面白い作品のひとつ!」などと評され、予告編の再生回数は映画公開前に1億900万回再生を超え、インディーホラー映画としては最高記録を更新した。
配給は、アカデミー賞5部門受賞の『ANORA アノーラ』(24)も手掛けたNEONで、今年2月に北米で公開されると『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(24)に次いで2位のオープニング成績をたたき出し、パーキンス監督の『ロングレッグス』に続き、インディーホラーとして大ヒットを記録している。
恐怖の猿が巻き起こす血まみれの殺戮劇を描いた本作。恐怖の惨劇をスクリーンで堪能してほしい!
文/スズキヒロシ