『岸辺露伴は動かない 懺悔室』水の都ヴェネツィアを最高スケールで描いた本予告&本ビジュアル解禁!

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』水の都ヴェネツィアを最高スケールで描いた本予告&本ビジュアル解禁!

高橋一生が主演を務める映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)から本予告と本ビジュアルが到着。ムビチケ前売券の発売も決定した。

【写真を見る】3月14日(金)よりムビチケ前売券の販売がスタート
【写真を見る】3月14日(金)よりムビチケ前売券の販売がスタート[c] 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 [c] LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家の岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

高橋を主演に迎えてドラマ化された同作品は、2020年12月に第1期(第1話〜第3話)、2021年12月に第2期(第4話〜第6話)、2022年12月に第3期(第7話~第8話)が放送。その人気と反響を受けて制作された映画版第1作目となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)は、ファンの熱狂により観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円の大ヒットとなった。さらに、2024年5月にはドラマシリーズ最新作となる第4期、9話「密漁海岸」も放送された。

このたび劇場公開される『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品を実写化。ファンの間で屈指の人気を誇るエピソードを、邦画初となる全編ヴェネツィアロケを敢行し、史上最高スケールで活写する。

今回解禁された本予告は、水の都ヴェネツィアに潜む死の影を背負うかのように歩む岸辺露伴(高橋)の姿から幕を開ける。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる「ヘブンズ・ドアー」という特殊な能力を持つ人気漫画家の露伴は、訪れた教会の懺悔室で、仮面を被った男の恐ろしい「告白」を耳にする。それは、かつて誤って浮浪者(戸次)を殺してしまった男(大東)にかけられた呪いの話だった。浮浪者の怨念から、男には幸せが次々襲いかかってくるという。露伴に呪いとはなにかを問いかける美しき仮面職人マリア(玉城ティナ)。そして露伴の行く先々に現れる怪しげな男、田宮(井浦新)。この2人との運命的な出会いから、やがて露伴は自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く…。

あわせて解禁となった本ビジュアルでは、荘厳なサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂を背に、一方向を鋭く見つめる岸辺露伴の姿が写しだされている。「最高の幸せは“最大の絶望”を連れてくる」というキャッチコピーと露伴が遭遇するであろう恐怖を暗示するかのような聖堂を覆う薄暗い空が緊迫感をより一層際立たせている。

さらに3月14日(金)よりムビチケ前売券の販売がスタート。ムビチケ前売券(カード)のデザインには、先日解禁された2種類のティザービジュアルのうち、懺悔室の神父席に腰掛けた露伴の姿を捉えたものを採用。片側だけ閉じられた扉から顔の半分をのぞかせる露伴の力強い視線が印象的だ。そしてムビチケ前売券(カード)購入者には特典としてオリジナルポストカードが付属する。鮮烈な赤一色に染め抜かれたビジュアルの中央に、深く被ったフードの影に顔を隠した露伴が映し出されていて、その姿はまるで物語の謎を象徴するかのように、観る者の想像力をかき立てる印象的なデザインに仕上がっている。ムビチケ前売券(オンライン)も同時に発売となり、こちらには特典としてオリジナルスマホ壁紙が付いてくる。


荒木飛呂彦の原作に、映画オリジナルエピソードを加え、時空を超えて続く「呪い」に満ちた極上サスペンスとなった本作。邦画初の全編ヴェネツィアロケで展開する物語をスクリーンで体感してほしい。

文/スズキヒロシ

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