WEST.7人全員が主演!『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』痛快アクション&コメディを詰め込んだ特報映像

WEST.7人全員が主演!『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』痛快アクション&コメディを詰め込んだ特報映像

<コメント>

●重岡大毅(陽一郎役)

「僕が演じた陽一郎は、少年漫画の主人公みたいな男です。エネルギーがあって真っすぐで。WEST.の重岡をもっと誇張したような感じなのかな。今回はアクションにも挑戦しました。普段からトレーニングをしていて体を動かしていますが、これが凄く難しかったですね。組み合う相手やカメラマンさんとも息を合わせて緻密にスピーディに入り乱れて…OKが出た瞬間『うおーっ』て叫びました(笑)。この映画の見どころのひとつなので是非注目して欲しいです」

●桐山照史(宴役)

「周りに左右されずに自分をしっかり持っている、一見クールで一匹狼のような人物、宴を演じました。過去の出来事が原因で人を信じなくなった宴が、あるミッションでチームを組まされて、仲間がいるって楽しいことなんだっていうのを徐々に思い出していくんです。漫才っぽい掛け合いも多くコミカルでテンポもいい。どの役に感情移入してもいろんな見方ができる、角度がある映画だと思います。WEST.を知らない方も、クスッと笑って楽しんでいただけたら嬉しいです」

●中間淳太(ジン役)

「ジンは仁義に厚い真っすぐなヤツ。監督からも『冗談なのか本気なのか分からんくらいに常に真っすぐでいて欲しい』と言われ、撮影に臨みました。ちょっと僕と似ているかも。ただ、ガラが悪い。そこは僕と違います(笑)。出演者のなかで多分最弱の僕がめちゃくちゃ喧嘩が強い役で。コメディだし、ぶっ飛んだところもあるので、最初は『なんやこいつら』って思うかもしれませんが、皆それぞれ過去がありなにかを抱えて生きている。グッとくるところもあって、観終わった後に大切な人に会いたくなるんじゃないかなと思います」

●神山智洋(宝田役)

「僕が演じたのは『自分に嘘をつくのは自分が可哀想だ』という考えを持つ宝田という男。思ったことはなんでも言っちゃうので僕とは結構真逆だと思います。最初から最後まで宝田だけ変化がなくて、逆に周りを変化させていく。相手をハッとさせるようなことを言うので、思ったことをポンポンと口に出すようなセリフの言い方を意識しました。WEST.全員が出演する映画は今回が初めて。7人が別の個性的なキャラクターになって作品のなかで生きている様子をご覧になって、皆さんにも刺激を与えられたらなと思っています」

●藤井流星(チャラ役)

「ジンといつも一緒にいるチャラを演じています。過去にジンから助けてもらって以来ずっとジンを崇拝していて、基本的にアホで明るい愛すべきキャラクター。映画ではアドリブもあるのですが、よく知ったWEST.のメンバーなので、ぶっちゃけどこがアドリブなのかよく分からないくらい自然に撮影ができました。一方で18年一緒にやってきたメンバーが、知らない別のキャラクターになって役柄を演じているのは不思議な感覚でしたね。WEST.だからこその物語ですし、肩ひじ張らずに気軽に楽しんで観て頂きたいです」

●濵田崇裕(詳敷役)

「詳敷は、自分の話はしないし全ての物事を客観的に話す人で、シャイなんだけどちょっとクレイジーで謎が多い。監督が『濵ちゃんのクレイジーで面白いところをなんとか役に落とし込みたい』とおっしゃっていて、自分と役を混ぜていく作業が難しかったんですが、僕の演技をみて笑ってくださったので、それが自信になりましたね。今回の映画は笑いもあって、アクションもあって、ラブもあって…この映画を観たら皆どんな気持ちになるのかな?僕も早くこの映画を映画館で観たいです」

●小瀧望(マコト役)

「僕の演じるマコトは、陽一郎と過去にいろいろあって、一見なにを考えているのか分からないちょっと複雑な感じの人物なんです。ただきっと根はいいヤツで楽しいことが好きなんじゃないかな、という一面が少し垣間見られるような役を演じさせていただきました。茫洋としたマコトがみんなと関わりを持つことで次第に変わっていく様を見て頂けたらと思います。今回、このような楽しそうな映画を多くの皆さまに映画館で観ていただけるのは嬉しいですし、WEST.7人が大スクリーンの一つの画面にギュッとなっているのはなかなかないと思います。僕も完成が待ち遠しいです」

●瑠東東一郎(監督)

「僕がWEST.と初めて出会ったのは2009年。当時はみんなまだ中学生だったり、高校生だったり。そして時は経ち、15年ぶりに出会った彼らは…。まっったく変わらず。一生中2でした。撮影合間で話す内容も、高校の部室ですらないんです。中学の部室なんです。ホンマしょーもないネタで5時間くらい笑ってるんです。つまり最高なんです。このなんとも得難い、心地良い空気を作品にぐいっと詰めました。ギスギスと据わりの悪い、いまの世の中で、とても大事な事に思えたんです。絆と笑いをテーマに、全力でズレたスパイ映画。ゲラっとして、ボロっとして楽しんでもらえたら。是非ご期待下さい!!」

文/スズキヒロシ

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