ガブリエレ・ラビア
Stefano
イタリアン・ホラー史上屈指の異色作「笑む窓のある家」のプピ・アヴァティ監督が1983年に手掛けたホラー映画。
小説家のステファノが妻アレッサンドラから贈られた中古のタイプライター。その中に残されたインクリボンには“Kゾーン”という謎の言葉が刻印されていた。その意味を探るため、ステファノは大学に専門家のケージ教授を訪ねる。教授によると“Kゾーン”は一見普通の土地だが、死者と接触できると信じられ、その地では時間も季節もなく、成長も死も存在しないという。しかも、無の世界ゆえ、死からの帰還が可能になるらしい。その地を発見したパオロ・ゼダーは、ヴァチカン市国・秘密文書保管所に出入りする謎の人物だったが、すでに失踪し、行方を知る者はなかった。やがてステファノは、ヴァチカンも関与する“Kゾーン”とゼダーを巡る国際的な陰謀に巻き込まれていく……。
監督、脚本
脚本
脚本、製作
製作
共同製作
撮影
音楽
美術
美術
編集
衣裳デザイン
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