
エッセイスト・内田也哉子がSBC信越放送制作の番組を手掛かりに著名人との対話を通して戦後80年の日本を見渡し未来へのメッセージを届けるドキュメンタリーシリーズ。企画・プロデュースは阿武野勝彦。
ストーリー
戦後70年の樹木希林の取材以来、10年ぶりに撮影が許された靖国神社。広い境内は平穏そのもの。国民を戦争へ駆り立てた歴史、国のために殉じた者を悼む神社、国と戦争と私たち。「批判と賛美」「加害と被害」、その真ん中を思想として語れないだろうか……。2024年制作の『SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~』をモニターし、杉並区長の岸本聡子を迎えて、国からみた戦争と民衆がみた戦争、国を越えた理解・和解、「国」と「私」について語り合う。