エレオノーラ・ブラット
Cio-Cio-San (Madama Butterfly)
パリ・オペラ座の舞台をスクリーン上映する「パリ・オペラ座 IN シネマ 2025」の1作。待ち続けた“夫”の裏切りにより生き場所を失ってしまった女性の悲劇を描く、ジャコモ・プッチーニ作曲によるオペラを上映する。若い芸者の蝶々さんをエレオノーラ・ブラット、蝶々さんの夫となるアメリカ海軍士官ピンカートンをステファン・ポップが演じる。
ストーリー
アメリカ海軍士官ピンカートンは、長崎での任務のあいだ仲介人から家を借り、紹介された若い芸者、蝶々さんとの結婚を決めた。領事は軽い気持ちの結婚に警告を与えるが、彼は聞き入れない。改宗し、親族から絶縁された蝶々さんと愛を誓ってから３年が過ぎた。アメリカに帰国した夫の帰りを信じて待ち続けている蝶々さんのもとにピンカートンからの手紙が届く。そこには蝶々さんにとって残酷な内容が書かれていた。
スタッフ
映像監督
フランソワ・ルシヨン
指揮
スぺランツァ・スカップッチ
演出、美術、照明
ロバート・ウィルソン
音楽
ジャコモ・プッチーニ
衣裳デザイン
フリーダ・パルメジャーニ
振り付け
花柳寿々紫
台本
ジュゼッペ・ジャコーザ
台本
ルイージ・イッリカ
