レッド・パージ 今に続く負の遺産
レッド・パージ 今に続く負の遺産
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レッド・パージ 今に続く負の遺産

2025年9月26日公開、75分、ドキュメンタリー/社会派
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戦後80年、歴史の闇に隠された「レッド・パ-ジ」の真実に迫るドキュメンタリー。第42回日本映画復興奨励賞受賞。戦後の日本が事実上はアメリカの単独占領である連合国軍総司令部(GHQ)の支配下にあった頃、平和憲法が公布されたにもかかわらず、日本共産党員やその支持者であることを理由に、「企業破壊者」などのレッテルを張られ、労働者が職場を追われた「レッド・パ-ジ」があった。労働運動が活発だった公職や民間の職場の労働者は、なぜ無法かつ不当な解雇や免職処分を受けなければならなかったのか。日弁連などの救済勧告に背を向け続ける政府に、名誉回復と賠償を求め続ける被害者や研究者の証言を通じて、「レッドパージ」の負の遺産を明らかにする。監督は鶴見昌彦。

ストーリー

レッド・パージ、それは戦後占領期に共産主義者とその支持者3万人以上に<アカ>のレッテルを貼り、職場から排除した思想弾圧事件。しかしこの未曾有の人権侵害の全容に光が当たる機会は少なく、その真相は現在まで歴史の隅に追いやられてきた。本作は、レッド・パージの全容を浮き彫りにすると共に、事件を容認した戦後民主主義のあり方と、現在に続くレッド・パージの負の遺産をつまびらかにする。

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作品データ

製作年
2024年
製作国
日本
配給
レッド・パージ反対全国連絡センター
初公開日
2025年9月26日
上映時間
75分
製作会社
レッド・パージ反対全国連絡センター
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社