監督、脚本、撮影、編集、照明
ファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞した『JUNK HEAD』の前日譚を描く、SFストップモーションアニメ映画のシリーズ第2作。前作に続き、堀貴秀が監督、脚本、撮影、編集、照明を自ら行い、3年の制作期間を経て完成させた。前作から1042年前を舞台に、壮大で複雑な地下世界を描きだす。
ストーリー
はるか昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進めた。その労働力として人間に似せた人工生命体のマリガンを創造したが、それらは自らのクローンを増やし人類に反乱。230年後、人類は地上に留まり、地球規模に広がった地下世界はマリガンが支配していたが異変が起こる。その調査のため、女性隊長トリスが率いる人間チームと、クローンのオリジナルであるダンテが率いるマリガンチームは地下都市カープバールを目指すが、途中でマリガンのカルト教団「ギュラ教」に襲撃される。