監督、撮影、編集
大阪市富田林市の駄菓子屋「風和里(ふわり)」を舞台に、ここに居場所を求めてやってくる子どもたちの姿を描いたドキュメンタリー。監督・撮影・編集は田中健太。
ストーリー
大阪府富田林市、松本明美さんとその娘よしえさんたちが営む小さな駄菓子屋・風和里(ふわり)は、学校終わりの子どもたちの元気な声が溢れている。この店に通う子どもたちのなかには、居場所を求めてやってくる子も多い。そんな彼らと、親でも先生でもない駄菓子屋のおばちゃんが向き合う。店に通ってくる子どもたちをときに厳しく叱りながらも、まるで親のように懸命に向き合う明美さんたちと、前向きに生きようとする子どもたちの姿を、3年間の交流を通じて描く。