
気候変動最前線にて、フィリピンで“最後の秘境”を決死で守る環境活動家たちを追うドキュメンタリー。
ストーリー
“世界で最も美しい島”フィリピン・パラワン島は「最後の秘境」「最後の生態系フロンティア」として名高く、手つかずの自然やコバルトブルーに輝く海を求めて世界中から観光客やダイバーが訪れるアジア屈指のリゾートである。だが、一見のどかなこの熱帯の島では、違法伐採や違法漁業が横行。そんななか、雄大な生態系を守るため、地元の環境保護団体を束ねるパラワンNGOネットワーク(PNNI)が立ち上がった。環境警備隊である彼らの闘いは戦争に近い。ライフルで武装した違法伐採者によって、命を落とすメンバーが後を絶たないのだ。PNNIの代表ボビーは環境弁護士としてタタ、ニエヴェスらのメンバーと共に、パラワン島の生態系を経済発展のために破壊しようとする腐敗した政治家や実業家を相手に命がけの闘いを挑んでゆく。チェーンソーの音を頼りに森を進み、違法伐採者から押収したチェーンソーは700台に上り、それらは事務所前にクリスマスツリーのように積み上げられている。また、事務所の敷地内は違法に木材を積んでいた船やトラックを展示した博物館でもある。パラワン島を守るため、エコツーリズム推進を掲げる候補者の町長再選に協力するボビー。ところが2人は時のドゥテルテ大統領から殺すと脅され……。
スタッフ
監督、脚本、プロデューサー
カール・マルクーナス
脚本
ローラ・ニックス
脚本、編集、プロデューサー
マイケル・コリンズ
製作総指揮
ジョディ・アレン
製作総指揮
ビーディー・フィンジー
製作総指揮
サパナ・バシン
製作総指揮
アレクサンドラ・ジョーンズ
製作総指揮
ジム・バターワース
製作総指揮
アリ・マーシュ
撮影監督
トム・バニガン
音楽
ナイニータ・デサイ
編集
エリック・ダニエル・メッツガー
共同編集
ポール・アレクサンデル・ユーティライネン
統括プロデューサー
シュリース・ハース
統括プロデューサー
マイケル・エレンツヴァイク
プロデューサー
マーティ・シジュコ
プロデューサー