
小栗旬
結城英晴
2020年に新型コロナウイルスの集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス号」内での実話を基に、船内での出来事をオリジナル脚本で描く。監督は『かくしごと』の関根光才、企画と脚本とプロデュースを『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の増本淳が務める。『キャラクター』の小栗旬、『雪の花 ―ともに在りて―』の松坂桃李、『本心』の池松壮亮、『スイート・マイホーム』の窪塚洋介らが出演する。
2020年2月3日、乗客乗員3711人を乗せた豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に入港し、香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認される。船内では感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴え、災害派遣医療チームDMATが出動要請を受ける。しかし、治療法不明の未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされておらず、DMATを統括する結城英晴たちは、命を危険にさらしながら乗客全員を下船させようと奮闘する。