
オリヴィア・ゴシュラー
Paula Maynard
オーストリア映画界の新たな鬼才ダニエル・ヘースル&ユリア・ニーマン監督による日本初公開作。エレガントで家族思いの億万長者アモンの趣味は“狩り”。だがそれは無差別に人を撃ち殺し続けるというものだった。そんな“上級国民”のお遊びに、法の鉄槌は下るのか。資本主義の終末的世界をシニカルに描き出す問題作。出演は、オーストリア出身のベテラン俳優ローレンス・ルップ、「さよなら、アドルフ」のウルシーナ・ラルデ。製作を「パラダイス」3部作や「サファリ」のウルリヒ・ザイドルが務める。
起業家として億万長者に成り上がり、幸福で充実した人生を送るマイナート家。一家の長であるアモン(ローレンス・ルップ)は、家族思いで趣味の狩りに情熱を注いでいる。しかし、アモンが狩るのは動物ではない。アモンは“狩り”と称し、無差別に人を撃ち殺し続けているのだ。莫大な富を抱えた一家は、何だって狩ることが許される。“上級国民”である彼を止められるものは、もはや誰もいなかった。一方、娘のポーラ(オリヴィア・ゴシュラー)はそんな父の傍若無人な姿を目の当たりにしながら、上級国民としてのふるまいを着実に身につけていた。そしてある日、ついにポーラは父と“狩り”に行きたいと言い出す……。
Paula Maynard
Viktoria Maynard
Amon Maynard
Alfred
Anne laurent
監督、脚本
監督
製作
撮影
音楽
美術
衣裳デザイン
衣裳デザイン
キャスティング
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