1953年5月公開の映画 37作品
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「アジャパー天国」の杉原貞雄製作で、「姫君と浪人」の三村伸太郎の脚本を「江戸ッ子判官」の中川信夫が監督した。撮影は「姫君と浪人」の平野好美、音楽は「醉いどれ歌手」の上原げんと。出演者は「お役者小僧」の···もっと見る
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「千羽鶴(1953)」以来の新藤兼人、吉村公三郎が脚本、監督を担当し、撮影、音楽も「千羽鶴(1953)」の宮川一夫と伊福部昭。「雨月物語」の水戸光子、小沢栄、毛利菊枝、「縮図」の乙羽信子、菅井一郎、日···もっと見る
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前篇「浮雲日記」と同じく富田常雄の中日・西日・道新三大地方新聞連載小説の映画化。「右門捕物帖 からくり街道」の並木鏡太郎が監督とともに鏡二郎のペンネームで脚色もしている。撮影は「逃亡地帯」の山崎一雄、···もっと見る
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長谷川伸の小説『江戸の花和尚』によって、「流賊黒馬隊 暁の急襲」の比佐芳武が脚色し、新人河野寿一が第一回の監督にあたっている。撮影、音楽はそれぞれ「母子鳩」の松井鴻、高橋半。花菱アチャコ、横山エンタツ···もっと見る
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戦前発表された岸田国士の長篇「落葉日記」を「お茶漬の味」の野田高梧が脚色、「若奥様一番勝負」の瑞穂春海か監督に当った。製作は「夏子の冒険」の小出孝。「若奥様一番勝負」の布戸章がキャメラ、「夢みる人々」···もっと見る
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「静かなる男」と同じくジョン・フォードとメリアン・C・クーパーが主宰するアーゴシイ・プロ製作の1949年作品。すでに3回映画化されているピーター・B・カインの原作を、「黄色いリボン」のローレンス・スト···もっと見る
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「巴里の空の下セーヌは流れる」のジュリアン・デュヴィヴィエが戦争中アメリカに渡つて監督した第一作一九四一年作品で、現在ロンドン・フィルムを主宰しているアレクサンダー・コルダのプロダクションで製作された···もっと見る
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「砂漠の鬼将軍」のナナリー・ジョンソンが脚色を兼ねて1944年に製作した。原作はフロイド・デルとトーマス・ミッチェル「真昼の決闘」共作の舞台劇で「誰が為に鐘は鳴る」の故サム・ウッドの監督になる。撮影は···もっと見る
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テッド・リッチモンドが製作し、「盗賊王子」のルドルフ・マテが監督にあたったテクニカラーの1953年作品で、ミシシッピ河の河蒸気を職場にする19世紀の紳士賭博師の物語。オリジナル脚本は「密輸空路」のシー···もっと見る
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日刊スポーツ連載、中山正男原作の『恐妻日記』より、「続魚河岸の石松」の笠原良三が脚色し「娘十九はまだ純情よ」の毛利正樹が監督している。出演者は「次郎長三国志 第三部 次郎長と石松」の河津清三郎、「胡椒···もっと見る
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「憲兵」に次ぐ児弁英生と津田勝二の共同製作。傑作倶楽部連載の石野径一郎の小説を「夜の終り」の菊島隆三が脚色、新人内川清一郎の第一回監督作品である。第一回といえば美術の朝生治男もこの作品でデビュー、撮影···もっと見る
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「喧嘩笠(1953)」の高岩肇、「蛇と鳩」の舟橋和郎、「むぎめし学園」の館岡謙之助の共同脚本によって「蛇と鳩」の春原政久が監督にあたった。佐藤三郎、黛敏郎がそれぞれ撮影、音楽を担当。「七番街襲撃」の宇···もっと見る
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「十代の性典」の続篇で、脚本は前篇通り須崎勝弥。監督は島耕二に替って「現代処女」の佐伯幸三。「怒れ三平」の山崎安一郎、「悲剣乙女桜」の渡辺浦人が撮影、音楽にあたっている。若尾文子、南田洋子、長谷部健、···もっと見る
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「りんご追分」の作曲者米山正夫の作詞作曲になるスウィングを美空ひばりが歌う音楽映画。脚本構成は米山正夫と製作者の大町龍夫、「新婚の夢」の斎藤宗一が二度目の監督にあたっている。撮影は「姉妹(1953)」···もっと見る
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林芙美子の原作を「姉妹(1953)」の橋田寿賀子が脚色、「女性の声」の堀口真直が監督にあたった。「次男坊」の西川亨が撮影を、「落葉日記」の奥村一が音楽を担当している。「女性の声」の水原真知子、「女だけ···もっと見る
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製作は「安五郎出世」の田中友幸、原作は文芸春秋掲載の源氏鶏太の小説「後妻の話」で、「妻」の井手俊郎が脚本を書いている。監督は「思春期」の丸山誠治、撮影は「抱擁(1953)」の飯村正。出演者の主なものは···もっと見る
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ピエル・ラ・ミュル作のロートレックの伝記小説『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge)に取材して「アフリカの女王」のジョン・ヒューストンが脚色監督した色彩映画(一九五二年)で、脚色には「殺人者···もっと見る