映画ランキング - 全米映画
(2026/2/28~2026/3/1)
2026年3月2日
発表(毎週火曜更新)
2026年2月28日~2026年3月1日にアメリカで上映された映画の興行収入ランキングはこちら。『Scream 7』『GOAT』『嵐が丘』などがランクイン!(Box Office Essentials調べ)
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NEWScream 7
公開未定-0週末興収$64,100,000
累積興収$64,100,000
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NEWGOAT
公開未定-0週末興収$12,000,000
累積興収$73,985,000
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NEW
Twenty One Pilots: More Than We Ever Imagined
公開未定-0週末興収$3,725,000
累積興収$3,725,000
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NEW
EPiC: Elvis Presley In Concert
公開未定-0週末興収$3,505,000
累積興収$7,825,334
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NEW
I Can Only Imagine 2
公開未定-0週末興収$3,135,000
累積興収$13,261,000
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NEW
How to Make a Killing
公開未定-0週末興収$1,562,513
累積興収$6,289,203
先週末(2月27日から3月1日まで)の北米興収ランキングは、人気スラッシャーホラー「スクリーム」のリブート第3弾となる『Scream 7』が初登場でNo. 1を獲得。初日から3日間の興収は6361万5172ドルと、2026年に入ってから公開された作品のなかで暫定トップのオープニングを記録。冬の長い閑散期を抜け、ここから賑やかな春シーズンの幕開けといきたいところだ。
1990年代後半からの3部作展開の後、2011年に第4作が製作され、2022年にリブート続編として復活した「スクリーム」シリーズ。そもそもがローバジェット作品のため、第4作を除けば興行的にも成功を収めており、これまでの最高値は前作『スクリーム6』(23)の1億839万ドル。同作はオープニング興収でもトップに立っていたが、今作はそれを大きく上回る(同作対比143%)スタートを切り、シリーズ新記録を打ち立てることに成功した。
とはいえ気になるのが作品評価。ホラージャンルの性質上、批評家からの評価はあまり参考にはならないのだが、「スクリーム」はそのなかでもまずまず安定した評価を得てきたシリーズ。ところが批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、今作の批評家からの好意的評価は31%で、『スクリーム3』(00)の45%を下回るシリーズワースト。また、興行に直結しやすい観客からの好意的評価はオリジナルシリーズの2〜4作目を上回ったとはいえ、リブートに入ってから最も低い76%となっている。
はたしてこれがどう影響してくるのか。今作とほぼ同じ6400万ドルのオープニング興収を記録した昨秋の『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』(25)は、その後いまひとつ伸びきれずに最終興収は1億2700万円台止まり。一般的に最終興収に占めるオープニング興収の割合は3割前後だが、初動型の作品だと4〜5割台(つまりはオープニング興収の倍額前後の最終興収に落ち着く)ということも少なくない。
とりわけホラー作品は、アメコミ作品に次いで初動に偏る傾向が強く、今作も場合によっては1億2000万ドル前後でフィニッシュする可能性が捨てきれない。いずれにしてもシリーズ最大のヒットになることは堅いが、すでに報じられているように早くも続編の開発がスタート。シリーズのさらなる継続と、近年のホラー映画のトレンドである名作リブートの流れを保つためには、より大きな成功が求められるだろう。
さて、14位には現時点で2026年公開作の全世界興収No. 1に君臨している中国映画『Pegasus 3』が初登場。ハン・ハン監督、シェン・トン主演の『ペガサス/飛馳人生』(19)の続編シリーズ第3弾となる本作は、中国国内だけでシリーズ第1作を超える興収3億7000万ドルを記録(前作『Pagasus 2』は同4億6000万ドル)しているが、北米では315館での公開で興収81万ドルとおとなしめ。近年、年間の全世界興収で上位に食い込んでくることが急激に増えた中国映画。昨年の『ナタ 魔童の大暴れ』(25)ほどの爆発力はないが、本作の名前も頭の片隅に入れておきたい。
また、日本での公開から1年経った現在もロングランが続いている日本初の観客参加型“インタラクティブ映画”の『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(日本公開中)がGKids配給で北米に上陸。15館での公開ながら34位に食い込む大健闘。興行的な数字よりも、北米での投票結果が気になるところである。同じく「ヒプノシスマイク」の舞台版「『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』Rule the Stage Battle of Pride 2023 Cinema Edit」(23)も15館で公開されており、こちらは37位にランクインしている。
文/久保田 和馬
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