映画ランキング - 全米映画
(2026/1/23~2026/1/25)
2026年1月26日
発表(毎週火曜更新)
2026年1月23日~2026年1月25日にアメリカで上映された映画の興行収入ランキングはこちら。『MERCY/マーシー AI裁判』『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』『ズートピア2』などがランクイン!(Box Office Essentials調べ)
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NEW週末興収$11,200,000
累積興収$11,200,000
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラット主演、AI裁判官に追い込まれた容疑者が、無罪を証明すべく奮闘する姿を描いたリアルタイムリミット型アクションスリラー。怒涛の情報量で溢れ返···もっと見る
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1週末興収$7,000,000
累積興収$378,492,585
神秘の星パンドラを舞台に、人間と原住民ナヴィが資源を巡り争う姿を描くSF映画「アバター」シリーズの第3作。ジェームズ・キャメロンが監督、脚本、製作で続投し、サム・ワーシントンが主人公のジェイクを、ゾー···もっと見る
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4
The Housemaid
公開未定-0週末興収$4,200,000
累積興収$115,452,000
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2週末興収$3,600,000
累積興収$20,751,000
「28日後...」「28週後...」に続き、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に生き残りを賭けた死闘を描いたサバイバル・スリラー「28年後...」の続編。感染者に襲われかけたところをカルト···もっと見る
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NEW
Return to Silent Hill
公開未定-0週末興収$3,252,000
累積興収$3,252,000
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9週末興収$2,000,000
累積興収$6,300,000
世界的ベストセラー小説「指輪物語」を、「乙女の祈り」の鬼才ピーター・ジャクソンが映画化した3部作の第1弾が登場。世界を滅ぼす魔力を秘めた、伝説の指輪をめぐるファンタジーだ。
アメリカの多くの州を襲っている歴史的な大寒波の影響によって、先週末(1月23日から1月25日まで)の北米興収ランキングは例年よりも若干早い“冬の閑散期”へと突入。全体の総興収は5452万ドルと、昨年の3月ごろの水準となり、トップ10作品の合計興収はコロナ禍からの回復が進んだ2023年以降で3番目に低い成績となっている。
その煽りをもっとも大きく受けることになったのは、初登場No. 1を獲得したクリス・プラット主演最新作『MERCY/マーシー AI裁判』(日本公開中)だろう。3468館で公開され、初日から3日間の興収は1080万ドル。ここ10年ほどのプラットの出演作はほとんどが超大作のため比較対象を見つけるのは難しいが、同じぐらいの制作費(6000万ドル)だったアニメ映画『ねこのガーフィールド』(24)が4000館超でオープニング興収2400万ドル。ざっとその半分ぐらいということになる。
また、1億ドル前後の制作費で北米累計興収も1億ドルに到達した『パッセンジャーズ』(16)のオープニング興収との対比では73%。これらを勘案すると、想像以上に厳しい戦いを強いられそう。批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、批評家からの好意的評価の割合が24%と辛辣なのに対し、観客からの反応は同82%と上々。やはり寒波の影響が過ぎ去らない限り、この作品の純粋な成否を判断するのは酷かもしれない。
さて、先日ノミネーションが発表された第98回アカデミー賞の関連作にも影響がちらほら。作品賞など8部門にノミネートされたクロエ・ジャオの『ハムネット』(4月10日日本公開)は、上映館を前週の718館から1996館まで増やしたことでトップ10への返り咲きを果たしたが、週末3日間興収は前週比137.5%。ティモシー・シャラメ主演の『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日日本公開)は前週比63.8%の興収と、通常通りの下降傾向に。
他にも、12部門13ノミネートの『ワン・バトル・アフター・アナザー』(25)や、作品賞と国際長編映画賞のWノミネートをはじめ複数部門に候補入りを果たした『シークレット・エージェント』(2026年日本公開)と『センチメンタル・バリュー』(2月20日日本公開)などが上映館を増やしているが、いずれも興収面での飛躍はまずまず。『センチメンタル・バリュー』だけは上映館数の増加に対して興収の増加が大きく見える。
一方、アカデミー賞の候補入りを想定してこの週末から上映館を増やしたものの、ノミネートに至らなかった作品も。そのひとつ、『アン・リー/はじまりの物語』(夏日本公開)は、上映館拡大の効果のみで前週比158%の興収を記録。そして『ウィキッド 永遠の約束』(3月6日日本公開)は、前週から上映館を倍増させたが興収は半減。すでに北米累計興収3億4000万ドルを超えているとはいえ、オスカー効果を得られないとなれば、これ以上の増加は難しいところだろう。
文/久保田 和馬
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