近藤亮太監督最新作『巨頭オ』謎に包まれてきた「巨頭オ」の世界が垣間見える予告映像&ポスターが完成
ネット発の都市伝説を近藤亮太監督が映画化する『巨頭オ』(12月25日公開)。このたび、本作の予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
2006年2月22日、インターネット掲示板にひとつの奇妙な体験談が投稿された。山奥で目にした「巨頭オ」と書かれた看板。その先にあった、変わり果てた廃村。そして、異様に大きな頭を左右に振りながら迫ってくる、“なにか”。その正体も、そこでなにが起きたのかも明かされないまま、「巨頭オ」は人々の想像力を掻き立て、ネット発の都市伝説として20年にわたり語り継がれてきた。
20年前に不可解な死を遂げた父の死の真相を追う春馬。父が最後に行ったという、名前も場所もわからない村を探して、婚約者の詩穂と共に山深くへ向かうことに。彼らはそこで、「巨頭オまで50m」と書かれた奇妙な看板を目にする。その先にあった廃村では、謎の風習“にえおくり”がいまなお続いていて…。
今回、春馬役の前田拳太郎と春馬の婚約者である詩穂役の久保史緒里に続き、新たな主要キャストが解禁になった。春馬と詩穂と「あの村」に向かう詩穂の弟、颯太役を舞台「デスノート THE MUSICAL」「ハリー・ポッターと呪いの子」や、NHK大河ドラマ「西郷どん」や「ここは今から倫理です。」などに出演する渡邉蒼が演じる。また、春馬たちが道中で出会う、不動産会社の社員、堀内涼真には、近藤亮太監督作品『〇〇式』(25)にも出演し、舞台やCMで多彩な活躍を見せる吉田悟郎。堀内の部下、黒川彩香をドラマ「コントラスト」など出演する中山ひなのが演じる。春馬の母、高尾奈々未には『うずまき』(00)や『呪怨』(00)に出演する三輪明日美、謎多き村人、木戸修一役には『女優霊』(96)、「呪怨」シリーズ、『リング』(98)などで知られる柳憂怜が名を連ねる。
また、正体不明の“なにかが画面いっぱいに迫る不気味なポスタービジュアルが完成。異様に大きな頭にブラックホールのように暗く落ちくぼんだ眼差し、皮膚に浮かび上がる血管、まばらに生えた髪。その姿は人間のようでありながら、どこか人間的離れした不気味さを漂わせている。
あわせて、「ずっと探してたんだ、その村を」という春馬の言葉から始まる予告映像も公開された。父が自分を連れて行こうとした場所を知るため、婚約者の詩穂、その弟である颯太と山奥へ向かう春馬。道中で出会った不動産会社の堀内と黒川も加わり、一行は「巨頭オ」と記された看板にたどり着く。
「ここに来てからずっと嫌な予感がしている」と怯える颯太。打ち捨てられた村、何者かが横切る気配、そして「オ…オ…」という奇妙な声に続き、「村内のみなさま ご準備をお願いします ありがとうございます」という異様な村内放送が響き渡る。テントに浮かぶ巨大な頭のシルエット、血を浴びる黒川、銃を手にした村人(柳憂怜)。そして、「その先に行ってはいけない」という警告の直後、詩穂の背後に“あの”影が現れ…。20年間、謎に包まれてきた「巨頭オ」の世界を垣間見る、戦慄の予告映像となっている。
はたして近藤監督は恐怖の都市伝説をどのように映像化するのか?続報にも注目だ。
文/サンクレイオ翼
