ヒョンビン、ソン・ソック、チョン・ドヨンらが釜山に集結!日韓トップスターたちの華麗なレッドカーペットファッションを現地取材
10月6日から10日間にわたって開催された第31回釜山国際映画祭。開幕式に先立ち、今年もレッドカーペットイベントが行われた。昨年は9月開催だったが、今年は例年どおりの10月開催に戻り、夜はぐっと冷え込む気候となった。俳優や映画人たちは華やかな装いとそれぞれの個性で、会場を大いに盛り上げた様子を、PRESS KOREAは現地からたっぷりレポート。
今年はサプライズ演出として、レッドカーペットに登場するゲストの名前を盛り込んだオリジナルソングが、メインステージへの登壇に合わせて流された。それぞれのスターのイメージに合わせた曲調で自身の名前が呼ばれると、驚きながらも照れ笑いを浮かべたり、観客の声援に応えて軽快にダンスを披露したりと、思い思いのリアクションで会場を沸かせた。
今年のオープニング作品『The Table: Day and Night(英題)』で主演を務め、開幕式では単独司会を担当したキム・ミンハは、ブラックのスパンコールドレスで登場。CHANELのリボンモチーフのピアスと、肩にあしらわれたベルベット素材のリボンが、華やかな装いに愛らしさを添えていた。
同作に出演し、「ニュー・カレンツ賞」の審査員も務めたシム・ウンギョンは、マニッシュなスーツスタイルを披露。バーガンディのシャツにオーバーサイズのベージュスーツを合わせ、気品漂う着こなしを見せた。
国内外から数多くのスターが集結するのも、釜山国際映画祭ならでは。近年は日本映画にも熱い視線が注がれており、会場ではひときわ大きな歓声が上がった。
『薔薇の鎖』(12月11日公開)からは、W主演を果たした丸山隆平、沢尻エリカが登場。沢尻はディーバを思わせるウェーブ・カールヘアで、ゴージャスな装いを披露した。
Netflix『プルンギル ー青の道ー』からは、ソン・ソック、永山瑛太、キム・シンロクらが登場。キム・シンロクは、スリットからのぞく脚が印象的な、大胆かつヘルシーなノースリーブドレスを披露。肩から胸元にかけて散りばめられたスパンコールも華やかさを添えていた。オールブラックスーツの永山にも大きな歓声が響いた。
ソン・ソックは『Bedford Park』の出演者としても再び登場。共演者のチェ・ヒソは、マーメイドラインのストラップドレスにロングヘアを合わせ、優雅な雰囲気を漂わせていた。
ひときわ大きな盛り上がりを見せたのが、『うるわしの宵の月』の道枝駿佑。深いグリーンのスーツに、グレイッシュな金髪を合わせ、秋らしい色合いでまとめた装いを披露した。
『Shaving』からは、主演を務めるノ・ジョンウィと笠松将がそろって登場。笠松は深いバーガンディのベルベットジャケットに蝶ネクタイを合わせ、シックな装いを披露した。一方、ノ・ジョンウィはセパレートデザインのドレスを着用。ブラックとペールトーンのコントラストが印象的で、個性と愛らしさが光るスタイルを見せた。
『さとこはいつも』からは、メインキャストの有村架純や石田ひかりらもレッドカーペットに登場。有村は深みのあるブルーのシンプルなドレスをまとい、上品な存在感を放った。
招待作『The Diary of an Insane Old Man(原題)』と短編『She Said(原題)』に出演するファン・ビンビン。見る者をハッとさせる美貌をさらに引き立てていたのは、ゴージャスなビジューで飾った真紅のハイネックドレス。ドレープが効いた白いマントが良いコントラストに。
今年の「アジア映画人賞」を受賞したミシェル・ヨーは、クリスチャン・ディオールのドレスで登場。全体に散りばめられたスパンコールが、光の当たり方によってオーロラのように表情を変え、幻想的な輝きを放っていた。
特別企画「Charlotte Gainsbourg: The Muse of French Chic」および出演作『メランコリア』の上映に合わせてBIFFを訪れたのは、世界中の映画人を魅了するシャルロット・ゲンズブール。繊細なレースが美しいイヴ・サンローランのフルレングスドレスをまとい、独創的なスタイルを披露。その佇まいは、彼女の演技と同様に唯一無二の存在感を感じさせた。
『SINNER(英題)』『Sapiens(英題)』でBIFFへ参加したチョン・ソンイル。紫のジャケットがどこか妖艶な雰囲気を醸し出し、オールバックのヘアスタイルもよく似合っていた。
『Cattle Run(英題)』からはリュ・スンリョン、パク・ヘジュン、ユン・ギョンホら、いぶし銀の俳優トリオが登場。入場曲で自分たちの名前が呼ばれると、ノリノリでダンスを披露し、会場の笑いを誘った。
続編も高評価を博していくDisney+ドラマ「メイド・イン・コリア2」からは、ヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドンファの3人が登場。そろってスーツに身を包み、男らしい魅力を存分に見せつけた。
『私の少女』(14)、『あしたの少女』(22)のチョン・ジュリ監督は、3年ぶりとなる新作『Dora(英題)』を携えてBIFFに戻ってきた。主演のキム・ドヨンは、蜘蛛の巣を思わせる模様のビジューをあしらった華やかなドレスで登場。「PRODUCE 101」出身のアイドルらしい華やかな存在感を、レッドカーペットでも存分に発揮した。今年初の試みとなるウェブ生中継では、画面越しの観客に向けてキュートな投げキスを披露するなど、ファンサービスも満点だった。
『Still Shining(英題)』で主演を務めたキム・ヘジャは、ドレス姿のスターが多いなか、淡い桃色の韓服で登場。その可憐な装いがひときわ目を引いた。
そして、米アカデミー賞での行方にも注目が集まる『もしもの愛』(10月23日公開)からは、イ・チャンドン監督をはじめ、ソル・ギョング、チョン・ドヨン、チョ・インソン、チョ・ヨジョンが登場。チョン・ドヨンは、肩元のリボンとビジューが愛らしいオフショルダードレスを披露。チョ・ヨジョンは、ファインジュエリーが映えるシックなドレスで魅了した。一方、チョ・インソンはクリスチャン・ディオールのタキシードをまとい、長身を生かした洗練された着こなしを見せた。各映画祭のフォトコールでも、仲の良さと互いへのリスペクトが伝わってくる『もしもの愛』チーム。この日も、車から降りるチョン・ドヨンにソル・ギョングが自然に手を差し伸べてエスコートする姿が印象的だった。
取材・文/荒井 南

