マーベル屈指の最強ヴィラン、ドクター・ドゥームとは何者!?そのオリジンと『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に期待の理由を解説

マーベル屈指の最強ヴィラン、ドクター・ドゥームとは何者!?そのオリジンと『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に期待の理由を解説

リンクをコピー

ヴィクターが異空間に取り残されるリブート版

2000年代後半にかけてのこの映画シリーズは2作でストップするが、2015年にジョシュ・トランク監督のもと『ファンタスティック・フォー』としてリブートされる。2005年版が一部設定の変更があったものの大筋では原作に近い流れになっていたのに対し、2015年版は異次元につながる「量子ゲート(クォンタム・ゲート)プロジェクト」が物語の主軸となっている。ヴィクター・フォン・ドゥーム(トビー・ケベル)はその計画の発案者であり、リード(マイルズ・テラー)たちと共に異空間への転送装置に入り、異次元の惑星ゼロへと転送。そこでヴィクターは、好奇心から謎のエネルギー体に手を出してしまう。

大きな爆発が発生し、エネルギーを浴びたリードたちはヴィクターを置いて帰還。その後、軍関係者が量子ゲートプロジェクトを再開させ、惑星ゼロのエネルギーを軍事利用しようとする。再び、惑星ゼロへのゲートが開かれると、そこには一人取り残されたヴィクターの姿があった。爆発のエネルギーによって高度な頭脳を手にした彼は、反重力能力やバリア、テレポート、ビーム攻撃が可能になったほか、鋼鉄の鎧を身に纏い、破壊者「ドゥーム」を名乗ることに。そして、やはりリードたちと敵対する。

MCU版でついに本来の圧倒的存在感が描かれるのか?

これら過去の実写映画版において、ドクター・ドゥームの能力は科学技術的な要素がメインとなっている。また、敵対する相手がファンタスティック・フォーのみということもあり、原作コミックスで描かれていたような圧倒的存在感と強さを表現しきれていなかったようにも思える。しかし、MCUではこれまで重ねてきた作品群がバックグラウンドとして存在しているため、今回のドクター・ドゥームには世界最高峰の科学技術、宇宙からもたらされたテクノロジー、超自然的な魔法の力が違和感なく組み込まれることが想像できる。

【写真を見る】『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にドクター・ドゥーム役で帰ってくる元トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.
【写真を見る】『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にドクター・ドゥーム役で帰ってくる元トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.[c]Everett Collection/AFLO

そして、演じるのがロバート・ダウニー・Jr.とくれば、キャラクターとしての存在感もこれまでのドクター・ドゥーム以上になることは間違いない。『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』を鑑賞したあとは、最強ヴィラン、ドクター・ドゥームの降臨を楽しみに最新作の公開を待ってほしい。


文/石井誠

関連作品