松林慎司初プロデュース映画『かぶと島が浮く日』岩国で暮らす人々の日常を切り取った予告編が完成
<著名人、ミニシアタースタッフコメント>
●大森南朋(俳優)
「世界中のどこにでも取り残された自分と取り戻せない思い出の物語がある、それは時に辛くとも彼らはきっと勇ましく朗らかに思い出を乗り越えて当たり前の景色のなか人の優しさと悲しみに包まれながらしっかりと生きていくのだろう、オレもがんばろっと」
●武井壮(百獣の王、俳優)
「子どもの頃、町の片隅にあった映画館でたくさんの映画を観た。いまはもう無いそのスクリーンから感じた想いは、いまもまだ残ってる。無くなるからこそ大切なものが、素朴で美しい情景に描かれています」
●家田祐明(新宿K's cinema)
「子どものころから慣れ親しんだ風景も、時が経てば時代と共に変化していく。賑やかだった映画館。元気だった親の姿。彼らと同じように遠い記憶を、過ごした日々を思い出す。他愛のない冗談で笑いながら、彼らは互いのつらさ、寂しさを知っている。それでも彼らの人生は続いていく。変わりゆくものもあれば、変わらないものもある。そんな彼らが眺めている"かぶと島"は、いつも変わらず海の上に浮いている。誰もが故郷を思い出す時、そんな変わらない風景がある彼らのことを、少し羨ましく思えるような気がする」
●林未来(元町映画館)
「古い町、変わらない景色、変化してゆくものたち。かつての自分が過ごした影がいまもたたずんだり走り回ったりしているその光景のなかにある映画館は、なんて幸福なんだろう。閉館した映画館には胸を痛めることしかなかったけど、こんなふうに残ることもあるんだね。何度でもその姿に会いたくなる作品を、ありがとう」
●酒井一志(福山駅前シネマモード 番組編成)
「変わってゆく岩国の景色のなか、消えゆく映画館の記憶と静かに向き合う人々の姿に胸が熱くなりました。失われる寂しさだけでなく、大切な場所を持つ全ての人に、本当に守りたいものはなにかを問いかけてくれる映画でした」
●樋口智巳(小倉昭和館)
「『スクラップアンドビルドは世の常。その活性が進歩を促す』とある方から頂いた言葉を思い出した。映画館を閉館すること、継続することどちらも難しい。ただ前を向いて進み、変わらないものを見続けることの大切さを教えられた」
●岡村照(別府ブルーバード劇場)
「かぶと島が浮く日を拝見させて頂きました。岩国と言う町の優しさや温かさ、まるで日常の様に皆さんが演じてて気負う事なく自然に観れてそこも良かった。『失う物 老いてゆく者 生きていれば 色々あるけど人の心に残っていてくれたらそれが一番』これからの片山監督 俳優 松林慎司に益々期待してます」
文/鈴木レイヤ
