人間うめえぇぇ!クジラ、ワニ、ゴリラに恐竜まで、巨大生物が人間を丸呑みする“お食事シーン”集めました
大きな口と自慢の顎で人間を平らげるワニ!
海から陸地へと近づくという意味で、人間への脅威度がグッと増すのがワニ。爬虫類最強の生き物を題材とした映画も繰り返し作られ、大きなお口でパックリと人間を呑み込んできた。「U.M.A レイク・プラシッド」シリーズも捨てがたいが、代表格としてここでは「アリゲーター」シリーズを挙げたい。
“捨てられたペットのワニが下水道に住み着く”という都市伝説をベースにした1作目『アリゲーター』(80)では、トイレに流された赤ちゃんワニが巨大ワニとなって現れ、街は大パニックに。製薬会社の合成ホルモンの実験台にされた挙句、下水に廃棄された犬の死体を食べ、体長10mにも成長したアリゲーターは、下水に入ってきた人に襲いかかるだけでなく、地上に飛び出し家のプールに潜んで子どもを食べたりと老若男女問わずやりたい放題。なかでも捕獲を意気込む自称“狩りの達人”ブロック大佐(ヘンリー・シルヴァ)を、自慢の屈強な顎でホールドしながら呑み込む姿は、イキり人間の滑稽さを際立たせてくれるナイスなシーンだ。
このほかにも、『悪魔の沼』(76)で人喰いワニの活躍を描いた巨匠トビー・フーパー監督が、再びワニを題材とした『レプティリア』(00)も紹介したい。キャンプを楽しむ若者が巨大クロコダイルに襲われる本作では、キャラクターの1人がクロコダイルに丸呑みされるも、虫除けスプレーをしていたため、直後に吐き出されるというユニークな描写が楽しめるぞ。
細い身体に人を詰め込むヘビ!
さてワニの次は同じく爬虫類のヘビといきたい。今年日本でも公開された『俺たちのアナコンダ』(25)のモチーフとして再注目を集めたのが、人気シリーズの1作目『アナコンダ』(97)。伝説の部族を探しにアマゾンの奥地にやって来た文化人類学者とその様子を映像に収めようとする映画監督の恋人ら撮影部隊にアマゾン川に潜む巨大なアナコンダが襲いかかる。
体に巻きついて動きを制すると、そのまま骨を締め砕き、次々と人間たちを始末していくアナコンダの恐ろしさはもちろん、呑まれた人間の顔がアナコンダのお腹に浮かび上がったり、呑み込む様子を体内から映したりと、丸呑みへのこだわりが随所に感じられる1作だ。
またヘビ丸呑み描写で忘れてはいけないのが、殺人事件の証人を護送する飛行機が、口封じを目論む事件の首謀者によって毒ヘビまみれにされてしまう『スネーク・フライト』(06)。トイレに潜んでいたヘビが股間に噛み付いたり、酸素マスクからヘビが降り注いだりと厭なシーンのオンパレードだが、なかでもニシキヘビが男性に絡みつき身動きを取れなくしたうえ、頭から呑み込んでいくシーンは、まさに捕食の瞬間を目の当たりにするようでショッキングだ。
自慢の握力で人間を離さないゴリラ!
巨大動物映画で忘れてはいけないのが、霊長類最強ゴリラ。その代表作といえば繰り返し、リメイク、リブートされてきた「キングコング」シリーズだ。原点である1933年版など、ことあるごとに人間をムシャムシャしてきたが、丸呑みという点で外せないのが、息を吹き返したコングがレディコングを守るため人類と対峙する『キングコング2』(86)。
本作でコングは、面白半分で挑発してくるハンターたちにブチギレ。まず1人捕まえて真っ二つにすると、さらにもう1人を捕まえてパクリ。お食事後は指で口をホジり、歯に挟まった帽子を取り出すというオヤジムーブを披露。ユーモアを交えながらコングの脅威が描かれた。
