“チャッキー役声優”ブラッド・ドゥーリフが明言!「チャイルド・プレイ」新作映画は、恐ろしいチャッキーの復活で「これまでとは違う」作品に
殺人鬼の魂が乗り移ったグッドガイ人形の“チャッキー”が人々を襲う「チャイルド・プレイ」シリーズ。現在開発が着々と進められているシリーズ最新作について、長年チャッキーの声を担当してきたブラッド・ドゥーリフが言及した。「Bloody Disgusting」が報じている。
1988年に公開された第1作がカルト的人気を集めたことをきっかけに、2017年までの30年間で計7本の映画が展開してきた本シリーズ。初期の作品ではブードゥー教の呪術が用いられるなどオカルト要素の強い正統派ホラーであったものの、途中から悪趣味なスラッシャー描写やブラックコメディ要素が強まったことでシリーズの人気は低迷。“原点回帰”として製作された2010年代のスピンオフ2作品は劇場公開がされずにビデオスルーとなったものの、まずまずの評価を集めた。
第1作から脚本を手掛け、第5作『チャイルド・プレイ チャッキーの種』(04)から監督を務めてきたドン・マンシーニがさらなるシリーズの拡張を計画するなか、2019年にはマンシーニやドゥーリフが一切関与せず、チャッキーが“AI人形”と化すリメイク版が製作。そのリメイク版が凡庸な成績に終わったことで、マンシーニはかねてから計画していたテレビシリーズとして再構築に挑戦。2021年に放送がスタートした同作は、3シーズンまで展開したものの打ち切りとなった。
ドラマシリーズが終了を迎える直前の2024年春、マンシーニはテレビシリーズと連動する新作映画の開発をスタート。しかし先日「Bloody Disgusting」主催の「Creep I.E.Cinema Panel」に登壇したドゥーリフは、新作映画について「ドンのことをよく知っているから言えることですが、彼がやろうとしているのは誰も考えたこともない、まったく新しいものです」と、これまでのシリーズとは連らない作品になることを示唆。
さらに「ドンからは三つくらいのアイデアを聞かされています。実はもう一本映画が作られる予定もあり、具体的な内容はまだ言えませんが、どれもこれまでとは違うものになります」と発言。以前の報道では、初期作品や『チャイルド・プレイ 誕生の秘密』(13)のようにコメディ性を排除した“恐ろしいチャッキー”を復活させる計画があると伝えられており、オリジナルチームによる“セルフリブート”となる可能性が高そうだ。
まだマンシーニは脚本の執筆作業にあたっているとのことで、具体的な制作開始時期は未定。現在76歳のドゥーリフは、2024年に俳優業の引退を発表しているが、チャッキー役だけは今後も続行することを宣言している。まもなく40周年を迎える「チャイルド・プレイ」シリーズが、どのように進化していくのか。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬

