観たぞ『マンダロリアン・アンド・グローグー』冒頭30分!“劇場への堂々たる帰還”に期待値爆上がり

観たぞ『マンダロリアン・アンド・グローグー』冒頭30分!“劇場への堂々たる帰還”に期待値爆上がり

とある人物の捜索のためハット・ツインズに接触…

シガーニー・ウィーバー扮する帝国軍残党を追うウォード大佐
シガーニー・ウィーバー扮する帝国軍残党を追うウォード大佐[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

映画公開前の特別上映としてはすでに十分な内容を見せてもらえたと思ったが、物語はさらに進む。ディン・ジャリンたちを迎えたのは、シガーニー・ウィーバー演じる新共和国軍の士官であり、パイロットでもあるウォード大佐。ここで、ディン・ジャリンは彼女からの依頼を受け、帝国軍復興を目論んで各地に潜伏する元帝国軍の士官の消息を追い、目的を阻止するための仕事を請け負っていることが明かされる。

ジャバ・ザ・ハットのいとこの双子ハット・ツインズ
ジャバ・ザ・ハットのいとこの双子ハット・ツインズ[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

一つの案件をこなしたマンダロリアンに課せられた次なる依頼は、帝国軍復興に大きく関わる人物ながら、その姿や素性に謎が多い人物、コマンダー・コインの捜索だった。コマンダー・コインの情報を持つとされるのが、ハット・ツインズ。ジャバ・ザ・ハットのいとこの双子であり、彼らによる依頼を引き受け、成功させた報酬としてコマンダー・コインの情報を提供するということであった。ギャング組織として悪名高いハット族に関わることを避けたがるディン・ジャリンに対し、ウォード大佐は賞金の代わりにディン・ジャリンのかつての愛機である宇宙船レイザークレストを進呈すると提案。懐かしの愛機に乗り込んだディン・ジャリンは、明言こそしないが新たな依頼を引き受けるべく動きだす。

ハット族の住む惑星ナル・ハッタで、ハット・ツインズからディン・ジャリンが依頼された内容とは、誘拐された彼らの甥であり、ジャバ・ザ・ハットの息子であるロッタの捜索だった。ロッタは3DCGアニメ映画『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』(08)に登場したキャラクター。ハット・ツインズもドラマ「ボバ・フェット」に登場しているなど、知っていればより深く、知らなくても世界観の広さを感じさせる設定が活かされており、また「スター・ウォーズ」シリーズらしいクリーチャーの存在感を見せつけてくれる。

ロッタ捜索のためディン・ジャリンは闘技場へ
ロッタ捜索のためディン・ジャリンは闘技場へ[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

依頼を完遂するために、ディン・ジャリンとグローグーは、ロッタが連れ去られたという惑星に向かう。そこで2人が情報収集を行うと、ロッタは大きく成長し、ハット族とは思えない筋肉が発達した姿となり、街の闘技場で戦士として大きな人気を博していることがわかる…というところで、約30分にわたる冒頭シークエンスの特別上映が終了。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』はファンを大満足させること間違いなし!

マンダロリアンとグローグーを主人公に据えた物語の冒頭は、「これぞ、『スター・ウォーズ』!」と呼べる要素が詰め込まれている。それもただ要素が羅列されているのではなく、マンダロリアンとグローグーの行動としっかり連動しており、見事な導入から始まる映像的迫力、そして続きを見たくなるドラマとマニア心をくすぐるディテールが絡み合うことで、「スター・ウォーズ」の劇場への堂々たる帰還が果たされていることが確信できる仕上がりとなっていた。また、IMAXという大画面での上映がさらなる没入感を付与している。

冒頭30分の特別映像を観た感想を改めて言うのであれば、「スター・ウォーズ」ファンにとっては大満足な内容であったことは間違いない。劇場公開が待ち遠しくて仕方なくなる特別上映であり、高い期待に応えてくれそうな雰囲気をいち早く味わえたことはファンにとっては大きな体験となっただろう。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は5月22日(金)より公開!
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は5月22日(金)より公開![c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

そして、特別上映に行けなかった人も、この興奮はあと2週間足らずで味わうことができるので、ぜひ劇場の大画面で「スター・ウォーズ」の世界に足を踏み入れてほしい。


文/石井誠

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