マーク・ハミルが“祖父役”を演じた『サンキュー、チャック』を語る!場面写真&メイキング、特別映像が一挙に解禁
ホラー作家として一時代を築いてきたスティーヴン・キングが2020年に発表したヒューマン・ミステリー小説を、『ジェラルドのゲーム』(17)や『ドクター・スリープ』(19)を手掛けたマイク・フラナガン監督が映画化した『サンキュー、チャック』(5月1日公開)。このたび本作から、主人公チャックの祖父アルビー・クランツを演じたマーク・ハミルのインタビューと場面写真、特別映像が一挙に解禁された。
「アベンジャーズ」シリーズでおなじみのトム・ヒドルストンが主演を務め、キウェテル・イジョフォーやカレン・ギラン、ジェイコブ・トレンブレイなど豪華俳優陣が共演した本作。舞台は異常気象などで崩壊寸前の世界。絶望する人々の前に突如として現れたのは「チャールズ・クランツ 素晴らしい39年間!ありがとう、チャック!」という大量の感謝広告。そうして物語は、広告の男チャックの視点へと変わり、彼の39年の人生をさかのぼっていく。
「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカー役で知られ、50年以上のキャリアで多彩な顔を見せてきたハミル。本作で彼が演じたのは、チャックの人生に決定的な影響を与え、物語の要となる祖父のアルビー。「彼は私とはまったく違う。まず私は数学が全然ダメなんです(笑)。数字に強いふりをしなければならなかった。でも彼が自分の仕事に情熱を持ち、『会計士がいなければ世界は軸から外れて止まってしまう』と考えている点はとてもチャーミングで好きです。彼を正しく表現することは、非常に重要でした」と役柄について振り返る。
また、ハミルは「この作品は典型的なホラーではないと言いましたが、作中には『幽霊の部屋』のようなものがあるということは認めざるを得ない。アルビーには秘密があり、観客が『彼はこういう人物だろう』と認識したところで、思わぬかたちで裏切ります」と説明。本作にはハミルの娘がプロデューサーとして参加しており、さらに長年連れ添った妻は「出演作のなかで一番好き」と語っているとのこと。「そう言ってもらえるのは、私にとって非常に大きな意味があります」と、劇中のアルビーさながら家族との絆を大切にしていることを窺わせた。
このたび解禁された場面写真には、ミア・サラ演じる妻のサラと共に幼いチャックを見守る様子や、書斎で居眠りするアルビーにチャックがこっそり近付くシーンなどが写しだされているほか、ハミルと幼いチャック役のベンジャミン・パジャックの撮影現場での姿を切り取ったモノクロのメイキング写真も。そして特別映像にはアルビーがチャックに「数学の話をしよう」と語りかける重要シーンの一端が収められている。
キングが仕掛ける感動のミステリーのもとで、名優ハミルがどんな演技を見せているのか。是非とも劇場で、その目に焼き付けてほしい。
文/久保田 和馬
